どうして、妊娠する人と妊娠しない人がいるんだろう？
病院で検査をしてもなんの問題もないし、
体質も良いのにどうして妊娠しないんだろう。
ぼくは、ずっと不思議だった。
そして、その不思議の答えを探すうちに、妊娠と大きく関係する一つの方法がみつかった。
最初は、ぼくも信じてなかった。
だって、迷信だと思ってたから。
でも、
その方法を詳しく調べていくと、それが古代中国から伝わる、本来の漢方の使い方のひとつだということが、わかった。
その方法こそが、風水薬膳だったんだよね。
ある日、病院での不妊治療を受けながら、2年ほど相談に通われていた方が、うつで休職し、心療内科に通っていることを涙ながらに話されたことがある。
薬の影響もあってホルモンバランスが崩れ、
基礎体温もガタガタになってた。
相談に来られる時も、いつも変わらない様子だったから
ぼくは全く気がつくことができなくて・・・
毎月1回はカウンセリングでお話ししているのに、
一体ぼくは彼女の何を見ていたんだろう・・・。
すごくショックだった。
体のことだけじゃなくて、もっと、もっと心のことも良く知らないといけない！
今まで以上にカウンセリングの手法や心理学を勉強した。
いろいろと学んで探していくうちに出会ったのが、風水・四柱推命だった。
数千年の歴史の積み重ねからできた統計学とでもいうような四柱推命は、
単なる占いというよりも、その人の性格や傾向を知ることが出来る。
それをカウンセリングに役立てられたんだよね。
とはいっても最初は迷信ぽくて、うさんくさく感じたんだけど。
調べてみると、
四柱推命には大きな特徴があった。
漢方と全く同じ「陰陽五行説」という理論で成り立ってて。
陰陽五行説というのは
自然界や人の体を陰と陽、そして木・火・土・金・水の５つの要素にわけて考え、
そのバランスをとることで、よりよい状態にしていくという考え方。
漢方医学ではこのバランスを見て漢方薬を選んでいく。
例えば、
冷える人はあたためる「火」が弱いので、「火」の漢方を選ぶというような感じ。
四柱推命も漢方医学と全く同じだったわけ！
実際に
相談に来られてる方の体質や症状・トラブルと風水・四柱推命の結果をつきあわせると、多くの方がぴったりと一致した。
本当にびっくりした。
さらに詳しく調べてみると、
台湾や香港では命証合診といって四柱推命で生まれ持った体質・運気をみることと、
漢方医学的にいまの体質・症状をみることを組み合わせて治療していく方法があって、
それがずっと昔から伝わるひとつの漢方の使い方だということもわかた。
同じ考え方でできている漢方と風水・四柱推命は、切っても切れない兄弟のような関係だった。
すごい！
単なる占いや迷信の類だと思っていた四柱推命で、体質がしっかりと判断できるなんて！
その上、
表には出ていない生まれ持った隠れた体質をみつけだすこともできる。
このことが、この風水・四柱推命を漢方とあわせて見ることが、
「どうして妊娠する人と妊娠しない人がいるんだろう？」
という、前から思っていた疑問を解く、ひとつの鍵になった。
例えば、ある２０代の方は流産を繰り返し、体外受精を１年に３回も受けられていたの結果が出ない状況で。
病院で流産の検査をしてみても原因不明。
困って相談に来られた方で。
最初、話を聞いてみると元気だし、確かに体質的にも問題なさそうだったのですが、四柱推命を見てみると「水」の要素がとても多い。
水があまりに強くなりすぎると流産しやすくなってしまうので、この部分の体質改善を中心に行ったら
結果的に無事に妊娠され、出産された。
ある40歳の方は、病院での検査では異常がなくて。
漢方的な体質は余分なものを溜め込みやすいタイプだった。
そして、
四柱推命から見てみると、
彼女は外から見られている自分と内面のギャップが大きくて。
そのことが、
彼女をいっそう孤独にし不妊治療をストレスまみれにしてたことがわかった。
四柱推命をきっかけに自分自身を見つめ、
受け入れることができるようになった彼女は、
周りの人やご主人との向き合い方もあわせて変えることが出来るようになったんだよね。
そして、
体質改善を始めてから11ヶ月後、無事に妊娠することができた。
もちろん、
ぼくの相談に来られる方は、
風水とか四柱推命ではなくて純粋に漢方や医学的なことを求められてるから、カウンセリングでこういうはなしをすることは、まずないのだけど。
症状や体質に基づいて体質改善の方法を選べる、
それに加えて生まれた年月日時から、
その人の先天体質や性格、体のリズムも把握できる。
体質的なことはもちろん大切だけど、
風水・四柱推命から自分というものを読み解き、深く理解してもらえば、今よりも上手に対処できるようになる。
「体質と病気」、「性格と人生」をみつめ
さまざまな問題を総合的な視点で捉えながら、
体質改善やカウンセリングをしていくことができるようになる。
漢方や和漢植物、ハーブを使って足りない五行を補うことで、体質の改善だけでなく、運気も良くなる。
運気って、そんな馬鹿なっておもうかもしれないけど、考えてみれば当たり前で自然なこと。
体調が悪ければ運気は悪いってことだし、
体調がよくなれば気分も良くなって、ハッピーになるでしょう？
昔の人は、
そんなふうに漢方で健康になることと、運気が良くなっていくことを自然に結びつけていたんだなーって実感したんだよね。
妊娠できないことや病気や不調を抱えていたら、
こころが暗く沈んだり
ひとをうらやんだりするのは自然なこと。
でも、
自然だからといって、そのままにしていては何も変わらないじゃない？
変わらないだけならまだしも、負のエネルギーはさらなる負のエネルギーを呼び込んでしまう。
ちょっと目を違う世界にむけてみることは大事。
人生にはリズムがある。
良い時、悪い時。
四柱推命は、そのリズム「運命」の流れを指し示し、良い方向へと導くためのひとつの手段。
悪いことを避けて、良い方向へ進む道しるべとなる。
道がわかれば障害物を避けてゴールに進むこともできる。
天気がわかれば、
たとえ雨をやめさせることはできなくても、傘をさしたり、雨宿りすることができる。
その傘になり雨宿りの場所を作るのが漢方、薬膳や養生法。
風水薬膳を使って、自分自身の体の運気を整えていける。
からだとこころは表と裏の関係。
からだが変われば、こころが変わっていく。
そして、自分の運命が良い方向へと動き出す。
そんな気持ちから始まった風水薬膳と日本漢方薬膳協会。
はじまってから今年で５周年を迎えた。
そして、
満月の今日。
０期からはじまったティーセラピスト講座も５回目になるのだけど、
受講を希望されたひとの中から事前審査をして
１２名の方をティーセラピスト講座にお迎えすることになった。
新しい仲間を迎えることになって、
すごくうれしいなぁって思う。
風水薬膳は、
生まれ持った生年月日と
いまの体質から、
自分の進む方向、整えるところを見定めていく方法。
興味を持った方は、
ぜひ基礎講座から参加してもらえるといいな。^^
自分のいろんな新しい発見もあるから。
風水薬膳®基礎講座について、
詳しくはティーセラピストみなみちゃんのこのブログからどうぞ。
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自分のことを詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。
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☆日本漢方薬膳協会☆
東洋医学・陰陽五行説に基づいた生年月日と体質から自分を知り、自然のリズムを暮らしに取り入れてよりよく生きる
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※コメントについて
すべて読ませていただいていますが、【個別の返信はできません】ので、ごめんなさい～！