(子宮内膜細菌叢が着床の成功と失敗に影響することに関するエビデンス)
乳酸菌(の一種であるラクトバチルス)が優勢な子宮とそうでない子宮にわけて評価されてる。
☆着床率
乳酸菌が優勢な子宮 60.7%
乳酸菌が優勢でない子宮 23.1%
☆無事に出産できた割合
乳酸菌が優勢な子宮 58.8%
乳酸菌が優勢でない子宮 6.7%
という結果になってる。
着床率は約3倍。
無事に出産できる割合は約9倍。
かなり衝撃的・・・
もっとも、これは対象も35人の女性で多くない人数なのと、欧米の研究なので、そのまま日本人にあてはまるものでもない。
ちなみに、この乳酸菌って膣内の優勢菌でもあって、この菌が多いとカンジダとかになりにくいんだよね。
子宮内と膣内の細菌叢はイコールではないのだけど、やっぱりカンジダに頻繁になるひとは、膣のケアとかをしっかり考えたほうがよいと思う。
さらに、
この研究論文では、乳酸菌が優勢でない子宮内で炎症が起きてるのが悪影響の原因ではないかと推測してる。
炎症が起きてるってのは、細菌と免疫がバトルしてるってことで。
まさに、こういう状態・・・
当然、精子は異物として認識されやすいし
受精卵も母体にとっては異物なんだよね。
これが論文に出てる着床率の大きな差にに影響しているんだろうな。
この研究では、だったらどうしたらいいかという治療法が示されてるわけではないし、子宮内細菌の研究は始まったばかり。
だから、こうしたらいいよと断言してあげることはできないけど、推測はできる。
そして、
いまできることってなんだろうと考えると。
子宮内細菌、膣内細菌、腸内細菌などはお互いにちかい存在で、影響しあってるんだよね。
子宮、膣、腸って隣り合ってるでしょう?
隣り合ってる家が「ゴミ屋敷」みたいな状態だったら、当然悪臭も漂ってくるし、虫とかゴミとかも飛んでくるじゃない?
膣や腸の細菌って、生活習慣や食生活に影響されることは、はっきりわかってる。
だとしたら、
生活習慣や食生活を改善して、そこから良くしていくのってすごく重要だと思うのだ。
善玉菌大事!
子宮、膣、おなかをあたためること。
血流をよくして環境をよくすること。
結局は、やっぱりここ。
安易にサプリをとりましょうとかではなくて、基本が大事なんだよね。
ホント。
☆自分で治す婦人科講座〜子宮のはたらき〜☆
子宮のはたらきを基礎から学んで、婦人科のトラブルの改善に役立ててみない?
産婦人科医依子先生とのコラボ講座
↓ ↓ ↓
☆本当は出すことが大切なこと知ってる?☆
おなかのケアがやっぱり基本なんだよね。
↓ ↓ ↓
☆悩んだらまず4ヶ月飲んでみて〜^^☆
「血」を大切にする婦人科漢方理論に基づいた薬膳茶。
たくさんの喜びの声が届いてるこころとからだを整えるとっておきのブレンドティー。子宝はもちろん。女性のバランスを整えるためにおすすめ!
アイスでも美味しいよ〜^^
↓ ↓ ↓
☆『血流シリーズ』30万部突破!!!☆
「血液サラサラではなく、血流たっぷりをめざしなさい」。心と体の不調は「血流がすべて解決する」。22万部突破
![]() | 血流がすべて解決する 1,404円 Amazon |
食べ方が生き方を決めていくからこそ知ってほしい「血流がすべて整う食べ方」。7万部突破
![]() | 血流がすべて整う食べ方 1,404円 Amazon |
☆誕生日で決まる本質といまの体質から問題を解決☆
↓ ↓ ↓
☆風水薬膳®食のソムリエール秋コース☆
食べることは、生きること。
薬膳のちからで、心と体を整えよう。
↓ ↓ ↓
※コメントについて
すべて読ませていただいていますが、【個別の返信はできません】ので、ごめんなさい~!