「自分を大切にする」という意味。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

 

ぼくは、ひとのからだを細胞という小さな「いのち」の共同体のように捉えてる。

 

 

40億年前に生命が生まれたと言われてる。

そのときは、海の中にいたひとつの細胞からできた単細胞生物で、海から栄養など必要なものを取っていた。

 

それが、ひとりで生きていくよりも、みんな集まったほうが生きていきやすいから、集まるようになった。

これが多細胞生物への進化。

 

いくつもの細胞が集まると、真ん中にいる細胞には海水が届かなくなる。

だから、体液ができ、全身に海水を届ける水管という管ができあがる。

これが血管。

 

 

生命は「生きる」ために栄養を摂らなければいけない。

だから、「食べる」ことは、生きる根幹。

 

すべて、エサをよりたくさん食べれるように、敵から逃れるように進化した。

 

 

たくさんの集まった細胞は、お互いに連絡を取り合う必要がある。

そのために、細胞が出すようになったのがホルモン。

最初に発達したのは、消化器のホルモン。

 

なぜなら、食べることが最大の目的で、一番はじめに誕生したのは腸だから。

 

動物の受精卵はすべて、細胞分裂して成長していくとき最初に「原腸」というのができるんだよ。

赤ちゃんの成長は進化の歴史だから。

 

生きるため=食べるために、生命はいろんな機能を進化させる。

視覚、触覚、嗅覚、味覚、聴覚。

 

内臓も、腸だけだったのが、胃、肝臓、心臓などが進化していく。

 

いろんな機能が生まれると、全体を統括する仕組みが必要になる。

それが脳。

脳は、もともと腸のまわりにあった神経細胞が進化してできたもの。

 

 

もともと1個の細胞だった「いのち」が、集まったほうがより生き残りやすいということで、みんな集まって生きていくことにしたのが、ぼくら人間の原点。

 

細胞一個一個がいのち。

 

たくさんの「いのち」の集合体が、人間という「いのち」。

 

37兆個という細胞が集まってできあがった意識の集合体が、ひとのこころなんじゃないのって思ったりもする。

 

ひとつひとつの細胞や臓器は、ホルモンなどの物質を通じて全身で対話してる。

脳から全身へ、全身から脳へ、各臓器から臓器へ、細胞から細胞へ、ホルモンに代表される伝達物質で大きなネットワークができあがる。

それを伝えるのが血流のはたらき。

 

生きるために食べたものを消化して、栄養素にしたものを全身の細胞に届けるのが血流のはたらき。

 

だから、血流が大事。

 

 

全身の細胞の集合体である人体をつなぎ、ひとつのネットワークとして稼働させている要が血流。

 

 

人間という存在も、たった一個の受精卵からはじまる。

それから細胞分裂して、数が増えて、人間というものができあがっていく。

 

 

「こころ」は、いつからあるんだろう?

 

おぎゃあと生まれたときか

脳ができたときか、

心臓が動いたときか、

着床したときか、

受精した瞬間か。

 

 

生命には、いつから「こころ」があるんだろう。

 

それは現代の科学ではわからないけれど、生命の進化の歴史を考えると、最初の最初、生命が誕生したときから、人間と全く同じではないと思うけど「こころ」の原型があったんだろう。

 

だとしたら、

ひとつひとつがいのちである細胞の集合体である人間のこころも、

ひとつひとつの細胞がもつ「こころ」の集合体として、ぼくらのこころがあるんじゃないか。

 

だから、

心と体はひとつであり、

体調に心の状態は常に左右される。

 

 

 

ずーっと長い40億年という歴史を、次の世代、次の世代へと伝えて命の流れができて、その流れの一番下流にぼくたちはいて、そしてまたその先へと命の流れが続いていく。

 

 

命の流れを支えるのが「性」の仕組みで、

そして、単に自分のこどもを作るということだけではなく、全体として、次の世代へと40億年前に生まれた「生命の流れ」を続けていく。

 

ひとりの「ひと」だけでなくて、

血族、民族、人種、人間という種全体として、この生命の流れを継続していこうという流れがある。

 

「よいことをしたい」という気持ちは、ひとはどこかに抱えていて、それが全体のしあわせを形成しているような気がする。

だからこそ、自分のこどもがいるかいないかに関わらず、なんらかの「よいこと」を通じて社会に貢献することが、生命の流れを支えてる。

 

その「よいこと」は特別な何かをすることではなくて、きっとそのひとが存在することそのものに意味があって、ひとが互いに影響し合うことが、すでに「よいこと」である。

 

 

最初、ひとつの細胞だけで生きていたのが、孤独に生きるのをやめて、他の細胞と共同して生きていこうとしたのが、動物や植物といった多細胞生物のはじまりだから。

生命は根源的に、共同して、共に生きていく存在なんだよね。

きっと。

 

 

だからやっぱり、まずは自分がしあわせに生きることって大事。

ひとりひとりのしあわせの総体が全体のしあわせになるから。

そして、互いによい影響を与えあって、次代へと続く流れになるから。

 

よく生きることは、

まずは健康であることって大事で、

健康とは、自分を形成する細胞がすこやかであること。

 

美味しく食べて、

よく眠って、

すると、豊かな血流が全身をめぐり、

細胞ひとつひとつを活かしていく。

 

 

心と体はひとつでしょう?

心が康(やす)らかで、体が健やかなのが、健康なんだから。

当然、

しあわせに生きていけるじゃない?

 

 

自分を大切にする。

というのは、そういうこと。

 

自分を大切にする原点が、

食べることや眠ることにあるのも、

そういう理由。

 

 

細胞ひとつひとつの健康さが、人体の健康につながるように。

ひとりひとりの幸せが、社会全体の幸せになる。

 

 

だからこそ、

 

自分を大切にする。

 

ということは、

とても大事で、尊いことだと、

ぼくは思う。

 

 

 

 

 

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