嫌なものは嫌!!! 〜「好きなこと」をする前に「嫌なこと」をやめなさい。〜 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

前回の続き。

↓  ↓ 

 

実家に帰って体調が良くなった自分がしたこと。

 

それは、バトルである。

誰と?

 

父親と。笑

 

 

潰れそうな薬局で、ろくすっぽ自分の給料ももらえない状態で。

車も買えなかったから、家の車も古くて、走ってるとエンストを起こすというすてきな状態だった。

 

もーね、

サイテー。(ーーメ)

 

会社がリアルな赤字で支払いも滞りそうだったから、

東京時代に貯めた貯金は全部、会社の補填に。

地元の信用組合で借り換えしたり、まぁ、常にお金に追われてたけど、

 

そんな状況に追い込んだ当の本人(父親)が働かないわけ。

で、無理やり家から薬局に連れてくる。

 

処方箋調剤をはじめたんだけど、狭い調剤室で親子でいると。

 

もーケンカ、ケンカ、ケンカ。

 

顔を見るだけで腹が立つ

のろのろ仕事してるだけで腹が立つ

 

で、父親は息子に追い詰められて十二指腸潰瘍になって寝込む。

みたいな。

 

あの頃は、怨念渦巻いてた。

でも、働けど、働けど、楽にならず。

売上はなんとかあがってきたけど、自転車操業だからお金を返しては借りて、借りては返し。

 

 

しかも、もうひとつ大問題が。

 

自分の職業。

ぼくは、薬剤師だけど処方箋調剤が大嫌いだった。

 

もーね、

言われたことをきちんとその通りにするということができないんだな。

ぼくは。

 

根本的に、きちんとした仕事が求められる処方箋調剤は、向いてない。

恥ずかしい話、ミスが多いわけ。

幸いにしてとんでもない致命的なミスは起こさなかったけど、慎重さとかが根本的に欠けてる。

絶対、ぼくに処方箋調剤なんか頼まないほうがいいよ。

 

 

しかも。

 

東洋医学をしてるぼくとしては、

そもそも、

患者さんが持ってくる処方箋に納得行かないわけ。

話すのは得意だから、患者さんの背景や症状を把握するのは上手なもんで、なにが起こるかというと

 

 

この薬、違うんじゃない?

とか

これ飲んでても治んないよ・・・

とか思いながら仕事する。

 

それって、ある意味、やだなー、やだなー、と罪悪感を感じながら日々過ごしてるようなもので・・・

 

薬剤師失格

 

なわけ。

 

完全なる失格

 

 

嫌いな処方箋調剤をしながら、

父親と狭い調剤室で調剤して、

借金に追われて、給料もろくすっぽ出ない。

 

 

このままではどうにもならないし、

 

 

嫌なものは嫌!

 

 

ということで、ぼくは新しく店をだすことにした。

 

ある意味、暴挙。笑

 

 

ちょうど、出店の話があって、居抜きだったから出店コストもほとんどかからない話で、

 

両親を説得して、店を出した。

 

 

これが、すごくよかった!

 

なにがって、もうかるとかそういうことの前に

 

当時の二大嫌なことをやめることになったわけ。

 

新しい店は、処方箋調剤をせずに漢方相談中心。

しかも、父親と離れれる!

 

ということで一石二鳥!

 

 

だいたい、罪悪感とか、嫌だ嫌だと思いながら好きなことしたって、ストレス解消のためにしてるようなものじゃない?

 

そんなときの「好きなこと」なんてあてになんない。

人間の心ってバランス取ろうとするから、

 

罪悪感があるから、いいことをして誤魔化そうとする。

 

嫌なことをするのがストレスだから、ストレス解消と称して、買い物したり、

暴飲暴食したり、

遊びに行ったり、

旅行する。

 

 

でも、それって

 

誤魔化してるだけ

 

の対症療法なわけじゃない?

 

だって、

 

 

嫌だ

 

って根本的に思ってる自分の生活があるんだから。

そんなもん、うまくいくわけないし、

 

痛みがあれば、まずそれを避けようとするのが人間というもの。

「好きなこと」が変わるんだよね。

だって、必要とするものが違うから。

 

まずは、自分のバランスを取る。

だから、ストレス解消みたいな。

 

 

当時は、そんなふうに考えて行動したわけじゃなくて、

嫌なものは嫌だったから、

嫌なものをやめるために行動したんだよね。

根本的に、嫌だったことから離れた。

 

あと、

そもそもよかったのは、両親へのカミングアウトも済んで、その上で家業再建してたから、そういう意味での自己肯定感は高かったのもよかったな。

言えない秘密とか抱えてたら、それを隠すだけでストレス

じゃない?

 

だから、罪悪感なく生きるって大事だと思うんだ。

 

ちょー楽だよ。

 

 

で、新しく店を出して、調剤と父親という当時の二大嫌なことを抹殺したことで(心理的にね)。

いろんなことがよくなってった。

 

離れてみると、別に父親も嫌じゃなくなったし、悪いことしたなぁと思ったりもした。

ぼくと離れたのもあって、ちゃんと責任持って仕事もしてくれるようにもなった。

いまでは関係もいい。

 

 

まぁ、ひとによるんだろうけど、

嫌なこととかあると、こんなこと考えたりするじゃない?

↓  ↓  ↓

『嫌なことに意味をどう見出したらいいですか?』

 

 

 

意味を見出しても

嫌なものは嫌なの!

ぼくは。

だから、とにかく自分の視界から消す。

 

なくなって、しばらくしてから、改めて見てみると、

あれ?

そんな嫌じゃないやん。

ってこともある。

でも、渦中にいる時は見えないもん。

嫌だって気持ちが勝ちすぎて。

 

 

 

その後、

嫌なことがなくなって楽しく仕事できるから

新しいお店も軌道に乗ってきて、そんなときに友人が不妊の相談にきて、妊娠したんだよね。

その時にもらった手紙がすごくうれしくて。

子宝相談したーーーい!!!

ってなって、

ぼくはいまみたいな仕事をするようになっていく。

 

 

ぼくの体験談だから、これがすべてだとは思わないし、

ひとによってやり方ってあると思うけどね。

 

 

ただ、

念を押しておくけど、

先にすべきは体を整えること。

それは、

魔法の薬やサプリメントとかに頼るんでなくて、

 

食事、睡眠、運動という

あたりまえのことを整えること。

(みんな言い訳して、しないけど)

 

この時に女性は、

↓   ↓   ↓

縁結び出雲 女性のための薬膳茶

 

が、おすすめだけどね^^

 

 

やっぱり、先に自分の足元ちゃんとするのって大事なんじゃないかなぁって思う。

外に解決法を求めがちだけど、

本当に解決すべきことって、自分の内側にある気がするんだよね。

 

でも、

カウンセリングたくさんしてきて思うけど、

みんながそうなんじゃないかなー。

 

 

 

 

☆悩んだらまず4ヶ月飲んでみて〜^^☆

「血」を大切にする婦人科漢方理論に基づいた薬膳茶。
たくさんの喜びの声が届いてるこころとからだを整えるとっておきのブレンドティー。子宝はもちろん。女性のバランスを整えるためにおすすめ!
↓   ↓   ↓

縁結び出雲 女性のための薬膳茶


 

☆28刷20万部突破!『血流がすべて解決する』☆

 

 

☆講演会&ワークショップ情報☆
 


8月6日(日)三重県・伊勢

『ヨガx血流ワークショップvol.16 in 伊勢』

 

9月10日(日)〜11日(月)

『縁結び出雲 子宝リトリート』

 

9月13日(水)、10月11日(水)

『自分で治す婦人科講座〜子宮頸がん・異形成〜』

 

☆心と体を整える風水薬膳®☆
各種講座のご案内はこちら
↓  ↓  ↓
風水薬膳®講座のご案内


※コメント&メッセージについて※
いただいたメッセージは勝手にご紹介しちゃう危険がありますので、くれぐれもご注意ください。^^
すべて読ませていただいていますが、基本個別の返信はできかねるので、ごめんなさい~!