子宮頸がん検査でひっかかった。
でも、原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)感染がなかったから、大丈夫だった。
よかった。
ではない。
子宮頸がんを引き起こすHPVの感染がない場合は、ガン化の心配はないということになるのだけど、ではなぜひっかかったのか。
それは、炎症があるから。
炎症があるから、細胞に異常が見られたということなんだよね。
HPV陽性の場合も同じなんだけど、
炎症はよろしくない。
炎症というのは異物を排除しようとするから起こる。
ばい菌とかアレルギー物質とか。
体にとって邪魔なものを排除するために、免疫機構が活動するから炎症って起こる。
免疫システムは、自分以外の不要なものはすべて排除しようとする。
ある意味、無差別に。
こうなると妊娠を考えた時に、よろしくなくなる。
セックスしたあとに、精子が膣に入ると、すでに膣内は免疫システムがフル稼働している状態なわけ。
女性の側の白血球とかマクロファージといった免疫システムが、ばい菌とかを退治している大戦争が行われてるわけさ。
そこに、
わーい🎵
と突っ込んでいった精子くんたちがどうなるか。
こうなる。
精子くんたちは、女性の側のセキュリティシステムに
ちゅどーーーん!!!!
と総攻撃を受けて、子宮に入る前に壊滅。
精子くん一億総玉砕。
というシャレにならない状態が出現する。
精子は女性にとって異物だからね、異物。
ばい菌とかと同じレベルで退治されちゃう。涙
これは、正常なことで健康な女性の膣内でも起こっていることなんだけど、炎症がある場合には、免疫システムが活性化しているので、
いつもより多く退治しております♡
となっちゃうんだな。
精子の数も昔に比べて減ってて、1億とかあたりまえだったのが、2千万とかすっごい減ってきてる。
これは、世界的な傾向で、イギリスでは1950年代に比べて半減したとの報告もある。
例えば精子が1千万以上あれば体外受精でなく人工授精できると説明されることが多いけど、精子が数字クリアしてるからといっても、全然安心できないんだよね。
ぶっちゃけ。
ちなみに、精子数は日本人男性が世界最下位レベル・・・
炎症が起きてるかどうかの目安のひとつとしては、
おりもの。
おりものシートとかの宣伝があるから、
おりものってあっても普通とか思ってるひと多いけど、
本来は、
排卵期以外はない。
と思ってもらってもいいからね。
下着がいつも汚れてしまう。
という状態は、問題を抱えてる可能性があるということを忘れないでほしい。
これ、炎症治すのに抗生剤使ってもダメだよ。
抗生剤は菌を無差別に退治するから、膣内の環境を正常に保つデーデルライン桿菌という善玉菌にも深刻な影響がでる。
風邪とかで抗生剤使ったあとに、カンジダとかになったことない?
あれって、抗生剤でデーデルライン桿菌がやられて膣内環境が悪化したサインだから。
ニキビとかでずっと抗生剤とか使ってるのも、どう考えてもよろしくない。
膣内環境正常化には、
規則正しい生活やストレスを取り除くことがまず基本だから、そこからやってみてね。^^
※炎症があると絶対妊娠しないというわけではないので、ここ間違えないでね。
依子先生のブログに詳しいから、こちらも読んでみて。
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と言われてるひとの中には、こんなふうな炎症の問題も考えてみたほうがいいんじゃないかな。
特に、子宮頸がん検査でひっかかったことがあるひとや、いつもおりものが多いひとは、講座にきて、自分のからだのことをしっかりと学んでみてね。
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