いわゆる薬膳でみると、鶏肉ってこんなふうなイメージ。
・科目:キジ科
・原産地:南アジア、東南アジア(諸説あり)
・性味/帰経:平(温)、甘/脾、胃
・働き
① 補中益気:脾胃虚弱、消渇、食欲不振、下痢、帯下、不正出血
② 補精添髄:虚弱体質、消痩、汗、産後無乳、四肢無力
③ 降気止逆:咳、げっぷ、しゃっくり
胃腸の力を高めて、体力をつけてくれる。
血を補うのに、とても向いてる。
漢方の理論の基本になっている陰陽五行説。
鶏肉がもっている五行の意味は、「土」と「木」なんだけど、そっちの考え方もまじえて見てみると、こんなふうに読み取ることもできるんだよね。
鶏肉の中心となるはたらきは「土」です。
それは胃腸への作用が中心となっていることからもわかります。また、食用肉を五行にあてはめた五畜では、「木」とされます。
土は育てる力であり、ものごとの成長する根源のちからです。
木は、子宮をつかさどり、女性の最も大切な要素とされる「血」をたくわえる肝をつかさどります。
土も子宮もともに、育てることを象徴します。鶏肉は、育てる力を高めるために非常に適した食物なのです。胃腸をすこやかに整えることで、体内の土が安定すると「共感」のちからが研ぎ澄まされます。血が増えることで、体内の木が安定すると「思いやり」が自然と湧いてきます。
育てる力を土台にした「共感」と「おもいやり」。
それは、女性性を支える大きな要素のひとつでもあります。
鶏肉は、体の面から胃腸をすこやかにし、血を増やすだけでなく、日々の慌ただしさの中で忘れがちになってしまう、穏やかでひとへの思いやりにあふれた感情を呼び覚ましてくれる食材でもあるのです。
今日の風水薬膳®食のソムリエール講座では、鶏肉をテーマにお話した。
鶏肉の消費って、世界的に見てものすごい勢いで伸びてて、2018年には豚肉を抜いて肉の消費の中でトップになるらしい。
上手に取り入れてもらって、共感やおもいやりにあふれた社会になるといいなぁ。
でも、
できたらブロイラーよりも地鶏とかを食べてね。
まずはぼくの風水薬膳の話を聞いてもらって、
マルニカフェの塩津さんによる料理教室。
今日のメニューは
・蓮根入り鶏団子の九条ネギあんかけ
・鶏肉とひじきと牛蒡の混ぜご飯
・鶏ハムと小蕪のサラダ
・鶏ひき肉と白菜のスープ〜生姜と柚子の香り〜
見た目も美しい出来上がり。
みんなで美味しくごはんを食べて。
なんだか今日は早く終わったので、余った時間を使ってちょっとした夢や目標を実現するためのワークショップを急遽したりして。
ワークショップのときは、
講義終わったので、白ワイン飲みながら〜。
そんな薬膳教室もいいでしょ?^^
薬膳も漢方も。
どうしてするのかって言ったら、しあわせに生きるためだよね。
体が健(すこ)やかで、心が康(やす)らかなことを、
健康
って言う。
健康になって、自分のしたいことをして、やりたいことができる。
そんな薬膳や漢方をぼくは、いつもしていたいなー。
2回目だった食のソムリエール講座も無事に終了。
すっごくやさしい空気で、お勉強をして、おいしいごはんを作って食べながら、ほわーっと過ごす時間。
また次回が楽しみ^^
※2月からの食のソムリエール講座春コースは、現在の冬コースからの継続の方とキャンセル待ちをされてた方ですでに満席になっちゃって、一般の募集はないのでごめんなさい〜!
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