命主社のお祭り。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。


出雲大社の東のはずれに命主社(いのちぬしのやしろ)がある。

正式な名前は神魂伊能知奴志神社(かみむすびいのちぬしのかみのやしろ)といって、万物の命の源をつかさどる神皇産霊神(かみむすびのかみ)さまがまつられてる。



なーんてことは、地元の人もよく知らなくてみんな「いのっつぁん」って呼んでる(笑)
赤ちゃんが生まれた後のお宮参りとかはここに行くことが多い。
だって、生命や寿命の神様だもの。


ぼくは、このお社がなんかすごく好きでね。
縁結びの出雲大社はもちろんだけど、
命の源の神様だから、あわせていつもお参りしてる。


今日はそこのお祭りだった。
お祭りとはいっても近所のひとたちを中心に20人くらいが参列する小さなお祭りなんだけどね。
ほとんどのひとが普段着でゆるーいのもいい。





このお社の扉が開かれるのは、11月7日と元旦の年に2回だけ。

小さなお社なんだけど、ちょっと独特。
↓  ↓  ↓
『命のみなもとをつかさどる命主社。』


この命主社のお祭りも変わってて、同じ時間に最初は出雲大社(千家国造家)の神官さんが命主社のお祭りを、それに続いてすぐ後ろにある荒神さんのおまつりを北島国造家の神官さんがされる。





かまどに火を起こしてお湯をわかし、そのお湯をつかって神事が行われる。

ちょうど知り合いの神主さんがいらして、いろいろと解説をしてくださった。

神様をまつるっていうのはね、
衣食住をもってまつるっていうことなんだよ。

「住」は、神様のお社。
「食」は、お供えするお米やお酒。
「衣」はなんだと思う?

榊に結んだ紙垂(しで)がそうなんだよ。



昔は布を織ってお供えしてたようだけどね。


そして、神様の衣食住が満たされることで、われわれ人間の衣食住が満たされることを願うんだ。

そして、いまの幸せに感謝すること。

いま現在に感謝できるということは、これまでの過去やご先祖様に感謝するということ。
そして、子ができ、孫ができ末広がりに栄えていくことにつながっているんだよ。


へー、そうなんだ。
知らなかった。


でも、いいな。
こういう考え方。


たしかに、自分の歩いてきた過去も自分。
いま生きているのも自分。

どこかを否定してしまうと、結局は自分自身を否定してしまうことになる。
「過去」に感謝できて受け入れてはじめて、「今」にほんとうの意味で満足や感謝ができるもん。
そして、その上に「未来」が開けていくってのもすてきだと思う。


子宝もきっとそう。
過去を受け入れて、今に満足して。
その先に未来が広がってる気がぼくはするんだよね。





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