「こころ」はいつからあるんだろう。その2 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。


前回のつづき。
↓  ↓  ↓
『「こころ」はいつからあるんだろう。』


「こころ」のことって本当のところは、誰もわからない疑問だけど。


ずっとずっと昔に振り返って、
生命の最初の最初を考えてみるとなんとなく思うことがある。


生命がこの地球に誕生した時って、
海の中でたった1つの細胞からできてる単細胞生物だったんだよね。


単細胞生物の目的というのはふたつだけ。

自分自身が「生きること」

もうひとつは「子孫を残すこと」




そして生きるために、子孫を残すために、
海から必要な栄養素を受け取って、
そして不要な老廃物を手放して。

海の中を漂いながら生きていた。


そう。

「生きること」 と 「子孫を残すこと」


それは本能であって、こころとは違うという意見もあるかもしれないけど。
生命の根源的な目的であることに、違いないんだよね。


だんだんと生命が進化をして、
だんだんと複雑になっていったとしても、
根源的なものは変わらない。


ぼくら人間もいってみれば60兆個の細胞の集まり。
ひとつひとつの細胞を無視しては成り立たない。


ひとつひとつの細胞に意志があるのかどうかはわからないけど、
本来の目的にそって生物は活動しているのは確かなのだから。

なかなか赤ちゃんが授からないのが、つらく、悲しく感じるのもすごく自然なことで。
「なんで?」と聞かれても、どうしようもなかったりするのも、きっと根源的な部分に根ざしているから。



生命が進化して複雑になるにしたがって、
感情が生まれ、こころも複雑に、多様になっていく。

そして人間は、
単に「生きること」だけではなくて、
「いかに生きるか」が問われるようになってきたんだろうね。

だから、みんな悩むのかもしれない。

「いかに」

という部分に答えがないから。


でもね。
もともと自分ひとりだけで生きていた単細胞生物が、
いくつもの細胞からなる多細胞生物へと進化していく。

それは

生命が「ともに生きる」という選択をしたということ。


一緒に、支えあって、みんなで栄えていくという根源的な選択をしているということ。


何億年、何十億年前に生命は、
「ともに生きる」という進化の道をえらんだのだから、
一番根っこの部分で生命は、利己的なだけでなく他者をも支えていく思いをもってる。


人間もひとりでは生きれない。

ひととともに、大切なひとや、愛する人、そして社会とともに生きていく。

だからきっと、

人間は生まれながらに善である。



ひとの役に立ちたたかったり、よいことをしたいのは、自然なことで、内側からわきあがる感情なんだろうね。

だからこそ、

「ありがとう」

という言葉がみんな好きだし、うれしいんじゃないかな。
理屈とかじゃなくて、生命が生まれ持ったものだから。



そんなふうにぼくは思う。


つづく






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