不安も、無気力も、イライラも。「血」を増やせば悩みが消える！ その２

前回までのお話
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『不安も、無気力も、イライラも。「血」を増やせば悩みが消える！　その１』


不安、うつ、イライラといった、いわゆる負の感情は、それぞれ３つの体質に原因があること。そして、その体質は「血」に大きく影響されるってことを前回書いた。

3つの体質が、どんなふうに血と関わっているかというと




やる気がでない、気力が続かない、うつなどの感情を引き起こす無気力体質は、血を作る力が足りないことが原因。


不安感、自信がない、心配しがちなどの感情を引き起こす不安体質は、血の不足が原因。


イライラ、情緒不安定、自律神経が乱れるといったことを引き起こすイライラ体質は、血のめぐりの悪さが原因。




マイナスの感情を引き起こす３つの体質は、すべて血の状態が関わってきてるんだよね。逆に言うと、血の状態をよくしてあげれば、体質はよくなっていくってこと。そして、マイナスの感情が楽になっていく。



こころの問題を考える時って、考え方を変えたり、こころの持ちようを良くしようと、みんなするでしょう？でも…

そのために決めたことや気づいたことって、ちゃんと続いてる？

もしも、
自分が決めたことや気づきが、その場かぎりになってたら。。。。

いつも意識したり、続けることが、いつのまにかできなくなってたら。。。

ちょっと、からだから起きる感情に目を向けてみてほしい。

カウンセリングをしててもいつも感じるんだけど、決めたことが続けれなかったり、「そうだ！」って気づけても、その時の一時的な気持ちで終わってしまうことって少なくないんだよね。


それは、なぜだと思う？
別に、自分が悪いわけじゃない。


体質そのものが負の感情を作ってしまうから、体からわき起こる感情が「こころ」を邪魔してしまって、うまく行かなくなっちゃうからなんだよね。

心と体はひとつっていうのは、そういうことなんだと思う。

心は、体から変わっていく



漢方でいう「血」っていうのは、実は、血液のことだけを指してるんじゃない。血液はもちろん、栄養、ホルモンも含んだ、幅広いこと。ホルモンって、女性ホルモンだけじゃない。



楽しさを感じさせてる　ドパミン

やる気を出させてくれる　ノルアドレナリン

しあわせホルモンと呼ばれる　セロトニン


そういった脳で働いて、感情に大きく関わるホルモンも全部含んだ概念が「血」なんだよね。だから、漢方では、「血」をとても大事にしてる。



血が作れるようになれば、やる気がわいてくる。

血がたくさんあれば、不安がなくなって、自信がでる。

血のめぐりがよければ、気持ちが穏やかになる。



ぜひ、血の状態をよくしようよ。そうすれば、あなたの体は変わって、気持ちもどんどん明るいほうへ向かっていくから。


次回は、体の状態がよくなると、心が変わるって、具体的にどういうことかを説明していくね。


つづく

不安も、無気力も、イライラも。「血」を増やせば悩みが消える！　その１

不安も、無気力も、イライラも。「血」を増やせば悩みが消える！　その２

不安も、無気力も、イライラも。「血」を増やせば悩みが消える！　その３







こころとからだを整えるはじめの一歩。
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