平成26年 子宝相談の実績。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。


堀江薬局の子宝相談について


平成26年の具体的な実績ってどんなかんじかを

データを元に詳しくご紹介。




基本的には、

子宝相談としてカウンセリングをして、

基礎体温や体質に基づいて

漢方をお出しした方からの数字でデータを出してる。




まずは、前半で数値を

後半で解説になっているので、

ちょっと長くなるけど、読んでみてね!







平成26年 堀江薬局
子宝漢方相談実績




☆人数はどのくらいなの?


新しく子宝相談にいらした方は

165名




妊娠報告があったのは

107名



(H25年は、新規相談160名、妊娠報告67名)






☆どのくらいの期間で妊娠されたの?

最短は

1ヶ月



最長は

43ヶ月



平均期間は

10.48ヶ月


(H25年は、平均9.83ヶ月)




☆年齢はどのくらいなの?

最も年齢の若かった方 

26歳



最も年齢の高かった方 

46歳



平均年齢は

35.44歳


(H25年は、33.9歳)











それぞれのデータ、数値について、

捕捉、解説をしていく。






☆人数について


新しく子宝相談にいらした方は165名



妊娠報告があったのは107名


(H25年は、新規相談160名、妊娠報告67名)





なんといっても、

念願の年間100人を達成できたことがすごくうれしくて!

うちに相談される段階で9割くらいの方が

病院の治療をされているのが現状。





治療とかを始める前に、

生理痛や、生理不順が気になったり、

そろそろ赤ちゃんがほしいなぁって段階で

漢方を始めてもらえるようになると、

すごくいいなじゃないかなぁって思ってる。







相談者数が大きく増えたわけでないのに、

妊娠報告がとても増えたのが去年の特徴。

今まで継続されていて妊娠された方もいるので、

単純に165人中107名が妊娠されたわけじゃないので、

悪しからず。









カウンセリングで体から心への流れを重視したこと、

セミナー、リトリートを行ったことが

大きく妊娠につながったんじゃないかなぁって

そんなふうに感じてるんだよね。







体を整えるのは、もちろん大切だけど、

その先にある、

こころが大きく影響するんだなぁって

改めて教えられたように感じる。










☆期間について

最短は、1ヶ月



最長は、43ヶ月



平均期間は10.48ヶ月


(H25年は、平均9.83ヶ月)





かなりばらつきがあるので、

単純に平均を出してもあまり意味がないかもしれない。





ただ、

以前専門誌が病院の治療で妊娠された人の

平均期間を発表したことがあって、

それが25ヶ月だったことや、

病院で治療されて、

なかなか結果がでずに悩んでこられた方が

9割くらいいらっしゃる。





病院の検査や治療は必要な場合が多いから、

きちんと受診することをぼくはすすめてる。






病院の治療が良い悪いということではなくて、

やっぱり自分の体の状態、心の状態が

健康であるからこそ、

治療を受け止めることができて、

結果が出やすいように感じてるんだよね。






平均期間のデータと相談してての感覚として

目安としては、やっぱり1年くらいは続けてもらうのって

ポイントかなぁって思う。







あと、どこまで続けるのかって本当に難しい。

実際に、4年近くたって妊娠された方もいるし、

はじめての病院の治療から数えると10年という方もあった。







ここまですればOK!

というのが見えないのが不妊治療の実際だから、






自分や夫婦での納得。

そして、どこまでするかエンドポイントを

ひとつ決めておくのは

重要なことかなぁと思う。









そして治療をやめよう。

そう感じた時は、

いきなり全部をバンってやめちゃうよりも、

治療のペースや段階を下げたり、

漢方を減らしてでも自分の健康のために続けたり。







そんなふうに、

ゆるーく、ゆるーくしていくのも方法。








人間、ずっと走り続けられないから、

お休みも大事だし、

そんななかで、

自分の気持ちをゆっくりとみつめてあげるのって

すごくいい方法だと思う。










☆年齢について

最も年齢の若かった方、26歳



最も年齢の高かった方、46歳



平均年齢は、35.44歳


(H25年は、33.9歳)





46歳で妊娠された方が、

ぼくの相談の歴史の中でも最高齢で、

本当に奇跡的なことで

すごくうれしかったんだよね。




40代の妊娠、特に42歳を越えると

やっぱり厳しいのが現実で、

40代以上で妊娠された方は

107名の妊娠報告のうち20名。






病院やメディアでも耳が痛くなるくらい言われてるから、

あえて言うことでもないかもしれないけど、

年齢の影響は大きい。

だから、

不妊が気になったら早めに動き出すことは、

とても、とても大切なこと。







年齢を重ねれば、

からだの力というのは、

確実に衰えていく。

これは、厳然たる事実。



一方で、

こころの力というのは

増していく。



いろいろな経験、

智識、

人間性。







そんなことが積み重ねられて得るものってあるでしょう?

40代が近づいてから、

あるいは越えてからの治療は、

自分をしっかりと見つめること。






受け取ること。

手放すこと。









妊娠することが自分にとって

どんな意味をもつのか。



自分がなにを求めて赤ちゃんを授かりたいのか。






「できちゃった」

ではない、




大人の妊娠だからこそ、

からだを整えた上での「こころ」を

しっかりと見つめてもらえたらなぁって思う。





雲上在蒼天。








☆まとめ




データにしてしまうと見えなくなるけど、

この数字の裏には、

ひとりひとりの思いや努力があるんだよね。






大事なのは、あなたの「しあわせ」。

それがなんなのかは、

ひとそれぞれだけど。






がんばって不妊治療をしてる時って

どうしても後回しになりがちなんだけど、

自分の心や体を大切にすることは、

すごく大事なこと。










それを忘れないでほしいなぁって思う。










妊娠するかしないかは、

そのひとにとっては、50%。






常に50%。








赤ちゃんを授かりたい。

その思いがあるうちは、

その気持を大切にして。






自分が妊娠できることを信じる気持ちを

大切にして。







1月に入って、すでに6名の方から妊娠報告がある。

今年もひとりでも多くの方に

赤ちゃんを授かるお手伝いをしていきたい。








あなたに、赤ちゃんが授かりますように。

あなたが、しあわせでありますように。