悩みの9割は、性格だけじゃなくて体質が原因。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。



カウンセリングをしていて思うのは、

悩みそのものが問題じゃないんだなぁってこと。




ぼくが本格的に

漢方相談をするようになってから12年。

その間の堀江薬局の総カウンセリング件数は

5万件を超える。






子宝をはじめとする婦人科はもちろん。

うつや自律神経、ダイエットからガンまで、

さまざまな相談を受けてる。







そこでつくづく思うのは、

どんな悩みであっても、

悩みそのものをどう感じるか、

その人の感情が問題なんだなぁってこと。






これは、

病気とかだけではなくて、




友達がいないとか



恋人ができないとか



結婚できないとか



上司が嫌いとか





そういったことでも同じで、

どんなふうに自分が感じるか。

ということに尽きるんだなぁって思う。




不安


イライラ


怒り


無気力


マイナス思考


落ち込み


悲しみ




そんな負の感情って、

どんな感情を持ちやすいかって傾向がある。




そして、

体質によって、

感情の傾向があるんだよね。







いくら自分で


明るく考えよう。


穏やかでいよう。


笑顔でいよう。






そんなふうに心でがんばっても、

体質が足をひっぱちゃう。




自分の体の奥底から湧き上がる負の感情のせいで、

本来の自分の心が引きずられてしまう。





「こうしよう!」

と思ったり、



「そうだったんだ!」

と気づいたり



「いいこと」

を考えたり。





それなのに、

また、

いつもの負の感情に引き戻されたり、

元の状態に戻ってしまう場合は、

こころが体からわき起こる感情の重りに

引きずられてしまうからだったりする。






体質改善をするって、

ただ単に症状を改善するんじゃないんだよね。




負の感情を引き起こす体質を

変えることでもあるんだよね。





ぼくは体験談をよく紹介させてもらうけど、

みんなそうなの。


イライラが抑えられず、

いつも子供や夫に怒っていたのが

穏やかなやさしいお母さんになれた人。






気力が出ずに、

落ち込んでしまって休職に追い込まれたのが、

やる気が出てきて仕事に復帰できた人。






漠然といつも不安で不安で仕方なかったのに、

自分にしっかりと自信がもてて、

不妊治療に成功して、

いまでは3人のお母さんになれた人。








みんな、悩みが問題じゃないんだよね。

それをどう感じるかが問題だったりする。

そして、体質が変わって、

いいほうに考えやすくなっていく。






もしも、あなたが今の自分が嫌だとしたら、


負の感情に支配されちゃうとしたら、


子どもの時からそうだった?





違う人って多いんじゃないかなぁ。






いつの頃からか、

今みたいになってる。





不安も

イライラも

無気力も

怒りも

落ち込みも

性格じゃない。






あなたが悪いんじゃなくて、


体質が引き起こしてしまっている負の感情。






いま抱えている「問題」も

問題に向き合う感情が変われば、

悩みが悩みでなくなっていく。





悩みがずっと解決しない人は、

いつもいつも負の感情に振り回されてしまう人は

ぜひ、

自分の体質を見つめてほしいなーって思う。






今まで引きずってた重りがはずれて

きっと心が楽になる。




悩みの9割は、

性格や心の問題だけじゃない。

体質が影響しているのだから。