こないだの日曜日。
出雲大社では、
出雲大社の千家国麿さんと
高円宮家の典子さまとの
結婚式があって。
出雲大社の表参道である神門通りでは、
奉祝の提灯と国旗掲揚をして
お祝いムードいっぱい。
お祝いごとっていいよね~。
地元は、やっぱりなんかうれしいんだよね。
なんかみんなご成婚の話をする時は、
うれしそうだもん。
地元では、参列された方も多くて、
台風が近づいてたにも関わらず、
式の間だけ雨がやんで、
終わってから降りだしたんだとか。
その話を聞いて
去年の遷宮で神さまが仮殿から、
新しくなった本殿に帰られる遷座祭の式の時も、
終わった瞬間に大雨が降りだしたことを思い出した。
うーん、
出雲の神様、やっぱりすごいかも~
出雲大社のある土地を杵築(きづき)と言って、
神話の時代から続く古い古い土地なんだよね。
出雲大社は、その昔、
杵築大社とも呼ばれてたくらい。
ここは、昔からの伝統とか習わしとかが
色濃く残ってる地域。
こどものころから触れていたから
当たり前に思ってたんだけど、
最近は、杵築って特殊なんだなぁって思ったりする。
たとえば、地域の名称に
東御領分、西御領分なんて名前が残ってて、
出雲大社の領地だった名残なのかな。
今回の結婚式の祝賀でも、
東西の御領分の町内には、
直接案内があったんだとか。
ぼくの住んでる神門通りは、
同じ杵築の中でも、
大正時代にできた比較的新しい地域なので、
そこまで古いしきたりはないんだよね~。
出雲大社の宮司さんご一家も
全然気取った感じじゃなくて、
普通に地域に溶け込んでらっしゃるので、
典子さまも買い物とか
普通に行かれるようになるのかな~?
結婚式の翌日の地元紙一面トップは、
こんな感じ。
ちなみに、
テニスの錦織選手も島根の松江出身なので、
なんだかとっても島根県民にとっては、
うれしい日になったのでした。
末永く、おしあわせに!