山陰中央新報 妊活特集 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

先日、山陰中央新報の日曜版りびえーるで
不妊治療の特集記事がありました。

「不妊治療に取り組む専門家に聞く
赤ちゃんに出会いたい!
きょうから始める”妊活”」


というテーマでした。



地元島根の専門家ということで、

内田クリニックの医師 内田昭宏先生
aya母乳育児相談室の助産師 坂本亜矢子さん
堀江薬局 薬剤師 堀江昭佳

の三人の記事が掲載されました。


新聞やテレビで紹介していただくと
たくさんの方に知ってもらって
思いを伝えることが出来るので、
本当にありがたいです。



ボクの記事内容をご紹介しますね。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


漢方で妊娠力アップ

漢方では、
女性の体の状態が良いかどうかを判断する時に、
生理はとても大切な要素となります。
生理痛がある人には、

「瘀血(おけつ:血流悪化)」



「冷え」

が多く見られます。


痛みがなくて、
経血が明るくてサラサラな『健康生理』を目指しましょう。



そのために必要なのは、

「血流を良くする」

ことと

「温める」

こと。



ストレッチやウォーキング、
腹巻きやカイロを当てるのも良い方法です。
食事ではショウガやネギなどの薬味、
鶏肉、なつめなどの食材が役立ちます。

早く良くなりたい場合には、
やっぱり漢方薬がおすすめ。
妊娠力アップのためには

「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」

「参茸補血丸(さんじょうほけつがん)」

「温経湯(うんけいとう)」

などがよく使われ、
女性のホルモンバランスや体の状態を整えます。
選ぶ際には体質に合わせることが重要です。


また、婦人科の漢方には、
体調を整えると同時に、
ストレスや不安を和らげる効果を持つものも多くあります。



たくさんの子宝カウンセリングをしていて感じるのは、

体調が良くなると心も軽くなっていく方が多い

ということ。




健やかな心と体こそ、

元気な赤ちゃんを授かるためにもっとも大切です。




生理は子宮からのメッセージです。
妊娠にとって大切な生理を見つめ、
心と体を整えることから
はじめの一歩を歩き出してください。





平成25年7月28日
山陰中央新報『りびえーる』より