イライラじゃなくて、いつもニコニコしてたいな。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

イラスト:日野さおり




すごく印象に残っている言葉があります。

長い治療が終わって、

やっとの思いで授かった赤ちゃん。

お客さまインタビューをさせてもらった時のことばです。


「こどもとずっと一緒にいたいんです。

ちょっとでも一緒にいたい。

ずっとこうしてお互い待ってやっと会えたので」



そう言われた時に、なんてすてきな言葉だろうと思いました。



胎内記憶って知ってます?

治療中に胎内記憶について書かれた本と出会って、

とても励まされたそうです。


「ママのおなかをえらんできたよ」 / 池川明著



とてもやさしい気持ちになれる本です。

読まれたことがない方は、

一度、手にとってみられるといいかもしれません。



「赤ちゃんって、空で待ってるっていうじゃないですか。

私も待ってたんだけど、この子もすごく待っててくれたんだって。

この子も他の子が、次々に神様のところからお母さんのところに行くのを

見送ってたんだと思うんですよね。

神様がお母さんのところに行きなさいって言うとかって聞くと、

空で一緒に遊んでいた友達が、次々にバイバイって言って。

そう思ったら、辛かったと思うんです。

私たち、親だけじゃないんだって。」




「お母さんを選んで生まれてくるって言うんですよね。

わたし、ずっとイライラしてました。

だから、そんなわたしのところには来てくれないと思って、

できるだけイライラしないように

こころがけるようにしてから、けっこう妊娠したのが早かったかなって。

胎内記憶のことを書いた本が病院の待合室で読んだんです。

病院に行くたびに、その本を見て。

そうだ、そうだ。

わたしもいつもニコニコしてないといけないって思って。

明るく生きてないとダメだなぁって。

それをいつも読んで自分に言い聞かせるじゃないですけど・・・

気をつけてました」




すてきだなぁって思いました。

いろんなつらいことも乗り越えたから、

そんな思いに至られたんだろうなぁって思います。








考え方はいろいろ。

胎内記憶についても、ひとそれぞれいろんな考えがあるでしょう。

正しいのか間違ってるのかよりも大切なのは、

自分にとって心地よい考えかどうかだと思うんですね。





でも、自然体でニコニコできるようになるなら、

そんなすばらしいことはないですよね。

気持ちってとても大切だと思います。




もし、イライラがおさまらなくても大丈夫。

ニコニコできなくても大丈夫。

あせらなくていいんです。

ダメだ、ダメだと否定しないで。

たとえ、不安でいっぱいだって、

焦らなくてもいいんですよ~。



まずは、どんな自分であっても、

あなた自身を素直に受け止めてあげてください。



赤ちゃんが来てくれやすいように、

一歩、一歩、すすんでいきましょう。