子宮内膜症③ 〜原因は月経血?〜 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

実を言うと

子宮内膜症の原因は不明です。


いくつかの説があるんですが
有力なのは子宮内膜移植説

生理というのは子宮内膜がはがれ落ちて経血となり
膣を通って外に排泄されるものです。

ところが、
この経血が卵管の方に逆流してしまって、
おなかの中にとどまってしまい、
そのまま子宮内膜としてそこで育ってしまう
というものです。

実際に経血が卵管から逆流するのはよくあることで
特に生理痛があると、
子宮が痙攣して経血の逆流が起こりやすくなります。



となると、子宮内膜症で生理痛がひどくなると
毎月、毎月、生理痛が起こるたびに
子宮の痙攣が起こり、
子宮内膜が卵管から逆流して
おなかの中に撒き散らされてしまうことになります・・・

子宮内膜症悪化のスパイラル。。。



生理痛がある人、
そして年々ひどくなってしまう人は
要注意です。

生理痛が起きた時に鎮痛剤を飲むのは決して悪いことではありません。
無理して我慢する方がよくないので。
ただ、
生理痛が起きる体質そのものを改善しないと
気づいたときには子宮内膜症になっていた。
ということになりかねないので
早いうちから体質改善をしていきましょう。



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