漢方薬は、薬効のある「生薬」と呼ばれる
200種類以上もの天然成分からつくられます。
漢方薬は、これらの生薬を2種類以上組み合わせて作られます。
芍薬（しゃくやく）
人参（にんじん）
芍薬や人参といった草根木皮の植物性生薬は有名ですが、
それだけでなく、
鹿茸(ろくじょう)という鹿の角や
タツノオトシゴである海馬（かいば）といった動物性の生薬や
石膏などの鉱物なども使われます。
鹿茸（ろくじょう）
海馬（かいば）
特に動物性の生薬は
畏敬の念と効果への期待をこめて血肉有情の品（けつにくゆうじょうのしな）
と言ったりします。
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