今日、今テレビで保育園での男性保育士による園児への性的虐待
報道を見ています。園長や副園長の責任は当然としても、もっと私が
腹が立つのは、知っていて見過ごした保育士達。
どんな言い訳をしても、今どんな謝罪をしても、聴く気にならない。
園児を誰が守るのか?! 新人だからとか関係ない、自分の保身を
はかっただけ。こういう行動は同調の罪と言うのです。
間違った行動は制止をする勇気、判断力、実行力を身に付て欲しい。
園児を守れずごめんなさい・・・と泣いて謝り、何その時、故拍手が起きた?
告白した勇気に対して?・・・副園長が息子を甘やかす態度はもう
話にならないけれど、それは皆さんが批難する。マスコミもここは
しっかり声を大にして批判している。けれど、私が腹が立つし、
怖いのは、同調した保育士への猛省を誰が教えるのか?という事。
保育士が泣きながら口を開いた事を賞賛する空気は何なんだろう?
保育士のこの態度を反省していると、あっぱれと思うのだろうか?
私は自己憐憫の涙としか思えない。そこに同情する気にはならない。
厳しいと言われるかも知れないが、子供たちはもっと弱い人間なんです。
男性の性的満足の道具として扱われる筋合いはない!
それを見過ごしたのは同じ罪なんです!
子供達を守り育てる時、私たちは勇気と強さを貰っている。
自分は弱い人間だとしても、子供達の笑顔、夢見る瞳、などに
希望を見出し、元気と勇気を貰っている。愛を貰っている。
保護者の方たちが子供たちを安心して信頼して園に託して
いるのです。
保育士を育てる教育機関でも、保育士のメンタル強化、保育士
としての使命感、倫理感、などもっときちんと指導して貰いたいと思う。
あまりに腹が立って、つい書きなぐってしまいました・・・・。
クロスワード 小上左千子