命について語れるほどの経験も

 

知識もりませんが、私なりの正直な思いと感じたことを書いてみます

 

 

一昨日は友人の葬儀で県外に行ってきました

 

彼はその昔、私がモーグルに憧れてた頃

 

四国にもモーグルという言葉すらない頃、既に選手で上級者でした

 

滑らかでゆったりとした流れるような板のさばき方、とても綺麗な滑りでもありました

 

彼は私より3歳年下だが先に選手を引退、大会運営側になり今では西日本を代表する役員でもあった

 

古くから友達でもあり、四国で開催のクロススタイルカップにもジャッジとして来てくれて、

 

とても私をサポートしてくれてました。

 

 

ある日、その大会ジャッジをお願いしてた開催のひと月前に、彼から電話が掛かってきて・・

 

行けな理由、、病気であることを教えてくれました

 

時々言葉に詰まり、泣きながら現状と今後の事も話してくれました

 

余命宣告をされている事を人にしゃべる・・てどんな気持ちになるのだろう

 

電話を切った後、呆然として何もできなくなりしばらく動けなかった

 

その後、

 

3月にラインで返事は来てたけど、やがて返信も来なくなり・・

 

 

慰霊の写真は、いつもの笑顔で声が聞こえてきそうな彼が居て

 

しかし、

 

目の前にある棺の中には眠る彼の姿があるのだが、

 

もう彼とは判断付かない程の、抜け殻のような顔をしてた

 

彼はこんな顔してない

 

もうここに彼は居ないのだ、と目を伏せた

 

身体中が震えて、手も震えて・・

 

辛かったろ、しんどかっただろうな

 

癌って恐ろしい・・

 

 

ご冥福を心からお祈りいたします・・・いろんな思い出をありがとうございました。

 

 

人間ドッグに行ってきました

 

それが今年はなぜか怖くて、、結果を聞くのがいつもとは違った

 

胃カメラの最中も画像が気になり・・「ん?」なにこれ!!

 

と見つめたりして

 

必要以上に先生の表情が気になり

 

全てが終わって先生からの説明の時も不安でいっぱい

 

いろんな数値、その数値を見ながら「H」という文字にビクビクして

 

「要検査!」とか言われたらどうしよう・・って

 

 

生きるのも怖い、死ぬことも怖い

 

しかし、いつかは必ず100%死は訪れる

 

必ず、それに直面すると言うこと

 

 

もう少し怖く無くなる勇気と受け入れる精神が欲しい

 

明日からもまた、自己鍛錬をするぜ・・・