彼女は、33歳でこの世を去った。
病名が告げられた時、既に医師の伝えた余命は3ヶ月だったらしい。
彼女が亡くなる一年前に、この曲の納められたライブは行われた。
ということは、この時、彼女は自分の運命を知らなかったはずだ。
それでも、今思うと、、、、
この世界に残して行く愛する人のために歌ったのではないかと僕には思えてしまう。
ちなみに、このライブが行われた時、彼女は有名でもなく、地元で知る人ぞ知ると言う存在だったようだ。このライブを、後の世に残そうと綺麗に録音したのは、彼女の元の恋人だったらしい。
彼のおかげで、僕はこの美しい歌声に、時を超えて会うことができた。
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歌詞の始まりからして象徴的だ。
「大麦畑の上を西風が吹いたなら、私のことを思い出してね。」
歌の始まりで既に、「私がいなくなった後の世界」を歌っているのだから。
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オリジナルはスティングだ。
その歌詞に彼女は、非常に繊細に手を入れている。
一番大きな部分。
それはこの部分だと僕は思う。
陽が沈む大麦畑の中、子供たちが走り回るのを大麦畑で見つめる、という歌詞。
その歌詞を彼女はこう変えた。
「陽が沈む大麦畑の中、子供たちが走り回るのを、あなたはひとり寝転んで見つめる」
この世にひとり、残して行く人のために歌った歌。
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Ouuuuuu......というハミングが彼女の美しい声によって何度か歌われる。
それは、大麦畑を渡る風の音を表している様に思える。
過去と、現在と、未来に吹く風がそれぞれ、ハミングによって表されている。
そして、命は風になって、心の中に吹き続けるのだろう。
命も、思い出も、決して消え去ることはない。
そこに、確かにあった大切なものは、決して。
たとえ、その思い出が大きな痛みや悲しみを伴ったとしても・・・・
その悲しみや痛みの大きさは、愛と同じ大きさなのだ。
きっと。
でも、まだまだそんな風には思えない。
いつか、そう思えたらいいな。
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FIELDS OF GOLD
西風が吹いたなら
私のことを思い出して
あの大麦畑の中で
嫉妬深いあの空に
太陽が輝いていた
黄金色の小麦畑をふたり歩いたね
彼女は恋人を連れ出した
彼をもっと見つめたくて
大麦畑の中へ
恋人の腕に抱かれ
彼女の髪がこぼれる
大麦畑の中
私と一緒にいてくれますか?
恋人でいてくれますか?
大麦畑の中で
嫉妬深いあの空に
太陽が輝いていた
黄金色の小麦畑をふたり歩いたね
私は簡単に約束なんかしない
何度か破ったことがあるから
でも私に残された日々に誓う
二人で黄金色の麦畑を歩いて行くことを
二人で黄金色の麦畑を歩いて行くことを
あの夏の日から長い月日が流れ
あなたはひとり寝転んで
子供たちが走るのを見つめる
日が暮れる大麦畑の中
西風が吹いたなら
私のことを思い出して
あの大麦畑の中で
嫉妬深いあの空に
太陽が輝いていた
黄金色の小麦畑をふたり歩いたね
黄金色の小麦畑をふたり歩いたね
病名が告げられた時、既に医師の伝えた余命は3ヶ月だったらしい。
彼女が亡くなる一年前に、この曲の納められたライブは行われた。
ということは、この時、彼女は自分の運命を知らなかったはずだ。
それでも、今思うと、、、、
この世界に残して行く愛する人のために歌ったのではないかと僕には思えてしまう。
ちなみに、このライブが行われた時、彼女は有名でもなく、地元で知る人ぞ知ると言う存在だったようだ。このライブを、後の世に残そうと綺麗に録音したのは、彼女の元の恋人だったらしい。
彼のおかげで、僕はこの美しい歌声に、時を超えて会うことができた。
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歌詞の始まりからして象徴的だ。
「大麦畑の上を西風が吹いたなら、私のことを思い出してね。」
歌の始まりで既に、「私がいなくなった後の世界」を歌っているのだから。
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オリジナルはスティングだ。
その歌詞に彼女は、非常に繊細に手を入れている。
一番大きな部分。
それはこの部分だと僕は思う。
陽が沈む大麦畑の中、子供たちが走り回るのを大麦畑で見つめる、という歌詞。
その歌詞を彼女はこう変えた。
「陽が沈む大麦畑の中、子供たちが走り回るのを、あなたはひとり寝転んで見つめる」
この世にひとり、残して行く人のために歌った歌。
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Ouuuuuu......というハミングが彼女の美しい声によって何度か歌われる。
それは、大麦畑を渡る風の音を表している様に思える。
過去と、現在と、未来に吹く風がそれぞれ、ハミングによって表されている。
そして、命は風になって、心の中に吹き続けるのだろう。
命も、思い出も、決して消え去ることはない。
そこに、確かにあった大切なものは、決して。
たとえ、その思い出が大きな痛みや悲しみを伴ったとしても・・・・
その悲しみや痛みの大きさは、愛と同じ大きさなのだ。
きっと。
でも、まだまだそんな風には思えない。
いつか、そう思えたらいいな。
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FIELDS OF GOLD
西風が吹いたなら
私のことを思い出して
あの大麦畑の中で
嫉妬深いあの空に
太陽が輝いていた
黄金色の小麦畑をふたり歩いたね
彼女は恋人を連れ出した
彼をもっと見つめたくて
大麦畑の中へ
恋人の腕に抱かれ
彼女の髪がこぼれる
大麦畑の中
私と一緒にいてくれますか?
恋人でいてくれますか?
大麦畑の中で
嫉妬深いあの空に
太陽が輝いていた
黄金色の小麦畑をふたり歩いたね
私は簡単に約束なんかしない
何度か破ったことがあるから
でも私に残された日々に誓う
二人で黄金色の麦畑を歩いて行くことを
二人で黄金色の麦畑を歩いて行くことを
あの夏の日から長い月日が流れ
あなたはひとり寝転んで
子供たちが走るのを見つめる
日が暮れる大麦畑の中
西風が吹いたなら
私のことを思い出して
あの大麦畑の中で
嫉妬深いあの空に
太陽が輝いていた
黄金色の小麦畑をふたり歩いたね
黄金色の小麦畑をふたり歩いたね