オヤジバンドブームらしい。
スタジオに行くと、確かに中年が多い。

週末夜のスタジオなんて、ネクタイ締めてエレキを弾いているおじさんがごろごろしている。なかなかシュールな風景である。
(ちなみに俺の美学としてスーツ姿でギターを弾くのは許せないので金曜日は私服で会社に行き、日中はスーツに着替えて仕事していたのだった。)

俺とドラムのKがバンド復活を目論んで毎週金曜日夜スタジオに入り始めたのは去年の3月。
そのころはまだそれほどオヤジは増殖しておらず、スタジオもわりと簡単に予約が取れたのだが、最近では予約はかなり前でないと取れなくなってきた。

いつの間にこんなにオッサンが増えたんだ・・・・
これじゃきみまろのネタじゃないが、スタジオがまるで「おっさんの養殖場」だ・・・


本屋に行くと、そのオヤジバンドブームを反映して、こんな本が沢山ある。

「オヤジロック」
「オヤジバンドコンテスト必勝法」
「ROCK DAD」
「大人のロック」
「大人のためのロック酒場ガイド」
等々・・・・

中を見ると、ギブソンのヒストリックコレクションやフェンダーカスタムショップ・ポールリードスミスなど高級ギターの紹介やら、かっこいいオヤジロックファッションとは、など中年の心をくすぐる特集が目白押し。
オヤジを完全に食い物にしとるな、出版業界。

考えてみると、オレラのバンドもベースが43歳、俺が44歳、ドラムが45歳だから、立派に「いわゆる」オヤジバンドである。

しかし、俺は「オヤジバンド」という呼び方が死ぬほど嫌いだ。
単に「バンド」でいいだろうが!

・・・こういうくだらないところでこだわるところがオヤジなのか?


大体カタカナで「オヤジ」と書くところが気持ち悪い。
書くならちゃんと親父、あるいは親爺と書けっての!
「ちょいモテ」「ちょいワル」だの「アデージョ」だのと同じ位気持ち悪い。

オレラは「オヤジバンド」ではない。「ロックバンド」なのだ。


追伸:オヤジバンドの皆さん、お願いだからスタジオ代を払うときに、頭割りして一人一人払うのだけはやめてね・・・居酒屋じゃないっての!



見にくいけど、フライングV。Vはいいなー。
なんか無敵って感じだ。
空も飛べそうな気がする。