「今年は異常気象です」というアナウンス。
既に死語になりつつある。
現在は「甚大な」「命に関わる」ですね。
世界の温暖化を認めないアメリカ(大統領だけか?)
地球に住む全ての人たちに影響をあたえることについて
どう思っているのだろうか?
そして、未来はどうなってしまうのか?
先日の台風19号では、自宅でひたすら避難準備。
なにをするにしても、電源がなければはじまらない。
電源(電気ですね)の確保のために
発電機(40年くらい前のものか?)の試運転や
エネループ(50本くらいかな?)の充電をやっていた。
スマホの充電やノートPCのバッテリーも
100%になったところで台風の通過待ち。
ほんとに通り過ぎるのを待つだけ…
退屈しのぎに、山積みされているDVD鑑賞。
タイトルは『unpluggde(Eric Clapton)』。
90年代初頭に発表された作品で、
個人的にはとても大好きなライブアルバムのひとつ。
アンプラグドなので、電気信号を増幅するシステムはない。
馴染みの楽曲(いとしのレイラなど)のアレンジには
びっくりした記憶がある。
電気がなくても音楽はできるんだなと思いつつ、
エレキの偉大さにも気づかされた。
温暖化対策をしても、今日明日でなんとかなるわけでもなく、
1年先、2年先に元に戻ることもない。
しかし、やらなければこの地球上に住めなくなることは
わかっている。
国連本部で演説したスウェーデン人の方の言っているように
なんとかせにゃならん!
自分でできることからやらなければ!
台風19号に対する報道では、「命を守る行動をして」。
最初はなにを言っているのか、わからなかったけれど
ここまでひどい爪痕を残すとは想像もできなかった。
今まで以上に温暖化対策を考え、取り組まないとならない。
人に言うより、まずは自分自身から。
発想を変えてunpluggedの生活ができるように。