タイトルは電車の広告から勝手に拝借。
これを見つけた時は、「うん、うん」と独りうなづき。
周りの人たちはきっとおかしな人だと...(苦笑)
さて、無知ほど恥ずかしいことはないと親からの教えもあり
好奇心旺盛で日々生きております。
この年末年始も世間ではいろんな話題(ほぼくだらない内容)で
盛り上がっていたので、それらをテーマに。
一つ目は「憲法について」。
地元の新聞紙の調査結果によれば若者(18~19歳を対象)は
憲法に無関心であることが判明したという。
現在、内閣(自民党)が進めていることは
明らかに戦争前提であることは明白である。
憲法改正によるさらなる拡大解釈で、戦争に行かなければならなくなったらどうするのだ?
自分の国、自分の家族、自分の大事なものを守ることは当然であるけれど、
憲法改正を唱えている人たちは「どこにも行かない」。
第2次世界大戦で日本はなにを失ったのか?
よく考えなければいけない。
二つ目は「日本の領域(領土)」。
某TV番組で「尖閣諸島を中国に渡す」と発言した人物がいた。
すべてを否定するわけではないけれど、いい年をした大人の考えとは思えない。
芸人であろうと一般人であろうと、自分の意見を述べるのであれば
日本の歴史をしっかりと学ぶべきである。
ただの思いつきでいっているとしか映らない。
どちらも「無知」であるから起きたことであり、大人(日本人としても)として
恥ずかしくないのかといいたい。
過去に政治家のレベルは下がったといったが、
その政治家を選ぶ我々のレベルまで下げる必要はないのではないか?
自分も含めて、良識のある大人にならなければならない。
知は、力なり。
この力はいろんな形に変えることができると思う。
自分のためだけでなく、日本のためにも役立つはず。
一つを知ればそれに付随したことも得られる。
その積み重ねで、壁にぶつかったときの判断材料になるのだ。
いまこそ、リベラルアーツの大事さを唱えなければ...