第一印象が良くなるマナー ④
好印象を与えるしぐさ
気持ちが伝わるおじぎの作法
3種類のおじぎ
おじぎは、体を傾ける角度によって、3種類あります。
15度 『会釈』
同僚とすれ違うときや、軽く挨拶する際に適しています。
30度 『普通礼』
これがもっとも一般的に使う頻度の高いおじぎです。
45度 『敬礼』
謝罪や感謝の気持ちを伝えたり、お客様を見送る際の、
丁寧な印象を与えるおじぎです。
美しいおじぎをするためには、『三息の礼』と言われる
様式をマスターするといいでしょう。
まずは肩の力を抜き、背筋をすっと伸ばしたら、
息を吸いながら頭を下げます。下げきったところで
息を吐き、再び息を吸いながら上体を起こします。
この呼吸法をマスターしておけば、
『あの人のおじぎはいつもきれい』という印象を
与えられます。
その他、おじぎのポイントは、
・挨拶の言葉を述べてから頭を下げる
・役職や相手との関係によって、適切な角度で
頭は相手より下げる
・男性の場合両手はズボンの縫い目にあわせて
・女性の場合は自然に前の位置に重ねて
・両手の指はそろえて伸ばしておく
そして、もっとも重要なこと
『 感謝のキモチ
・真心を込めて・・・』
おじぎを受けた相手が、役職が上の人や、年配の人
であるほど、お辞儀の仕方に敏感なものです。
「頭を下げればいい」ではなく、しっかり、真心を込めた
おじぎが出来る人は、好印象をもたれます
目指せ!おじぎの上手いビジネスマン![]()