W-09 ゴレムオン(合体編)
ケルベリオン、オルトリオン。固い絆で結ばれた二体のウェブナイトが今、ウェブ合体!
完成、ゴレムオン!
……本編では特に合体バンクなどなく、空中で二体が交差してすぐに合体完了していた。
ゴレムオン
ケルベリオンの攻撃力とオルトリオンの防御力を併せ持つゴーレム型ウェブナイト。弱点は機動性の低さ。
ケルベリオンヘッドとオルトリオンヘッドを使い分けることで主導権が入れ替わり、攻撃・防御それぞれのエキスパートとなる他、演じる声優もそれに準ずる。
武装は無数のカッター状エネルギーを発射するスパイラルカッター、円錐型エネルギー弾を射出したり防御フィールドを展開したりするジャイアントドリルの他、腰からは前後にマイクロミサイルを発射するツインバルカンを装備。
勇者エクスカイザーの左右合体ウルトラレイカーに始まり、勇者王ガオガイガーの超竜神・撃龍神に続いてのタカラ左右合体ロボットで、系譜としてはその後TFアニメイテッドのセーフガードに続いていく。
合体して、双方の特性を併せ持った一体のロボットになるのではなく、それぞれの特性を増幅した状態で適宜使い分けるという、左右合体ロボとしては珍しい構成なのが特徴。
基本的に仁王立ちだった先輩ロボたちに比べるとアクション性は高い。
ただし脚部は何故か前方より後方によく上がる、内転・外転が90度単位と大雑把など、フルアクションというには少々物足りない感じ。
合体後のサイズはボイジャークラスより少し大きめといったところ。しかし価格帯は二体合わせて5000円弱なので、確かに厳しい物はある。
ヘッドチェンジ
金色のケルベリオンモード、銀色(というか白)のオルトリオンモードにチェンジ可能。合体を解除しないと頭部の入れ替えが出来ないのがやや残念。
ちなみに合体ジョイントはケルベリオン・オルトリオンとも同型で、また手指部も親指のポジションを変えることが出来るため……
このように左右を入れ替えることも、ケルベリオン同士・オルトリオン同士で合体することも可能だ。
また、腕部の赤外線発信部は変形の際に180度回転することで機能が切り替わり、グラディオンとの会話モードでは「おれは、がったいせんし ゴレムオンだ!(ケルベリオンサイド)」または「ボクはがったいせんし ゴレムオンだよ!(オルトリオンサイド)」のセリフが表示される。
ゴレムオン自体にはグラディオンとの合体ギミックはないが、こういう工夫を絶やさない辺りにこだわりが感じられる。
アクション!
敵としても味方としても遊べるのがウェブナイトのいいところである。
グラディオンがなくても左右合体のプレイバリューがあるので、手を出してみてもいいかもしれません。
ええ。私、グラディオン持ってないんですよorz
W-09 ゴレムオン(分離編)
今日のといず・くろすおーばーは!
オフ会で買ってきた物第二弾、ゴレムオン!
どうしよう、当ブログ初のウェブダイバーだ……!
電脳冒険記ウェブダイバー(2001年4月~2002年3月)の登場ロボット(注:正確には電脳仮想空間でロボットの形をとって外敵と戦う守護プログラム)ウェブナイトを商品化した「DXウェブナイト」シリーズの一つ。
主役ウェブナイトであるW-05グラディオンがシリーズの中核となっており、その他のウェブナイトは単独でのビークルモード、ファイターモードへの変形の他にグラディオンの合体武器となるアタックモードを備える(ダイタリオンとの連携をメインに据えたペガシオン、ライガオンを除く)。
またシリーズ最大の特徴として「プラグイット機能」があり、テレビに接続したグラディオンに対して赤外線通信を行うと画面上でセリフが流れる、グラディオンそのものをコントローラーとしたゲームを楽しめる、アタックモードに合体するとゲーム上でもアタックモードが登場する、といったこれまでのロボット玩具を超えたプレイバリューを発揮していた。
そうした構成(=赤外線発信システムのせいで変形できない容積が圧迫される)にも関わらず、ビーストウォーズやカーロボット以後のタカラ(現タカラトミー)テクノロジーが導入されているため、単品の変形ロボットTOYとしても決して出来が悪くないのも特徴である。
(グラディオン以外のファイターモードを人型ではなく動物型・キメラ型に設定することで変形システムのハードルを下げた効果があったとも言える)
電飾機構のせいでやや値段が上昇してしまったこと、独特すぎるデザイン、及び3DCGで描かれた本編のウェブナイトたちのクオリティがあまりに低かったこと(CG担当者が三人しかいなかったという)などのせいで爆発的ヒットとまでは行かなかったものの、その後に同コンセプトの玩具を中核とした爆闘宣言ダイガンダーを展開していたことから、タカラ的に一定の手ごたえはあった模様。
余談だが、同時期に放映していた百獣戦隊ガオレンジャーでもテレビに接続してゲームを楽しめるDXソウルバードという商品があった。2001年はそういう年だったのかも知れない。
ケルベリオン、オルトリオンの二体は他のウェブナイトと異なり、二体合体することでゴーレム型ウェブナイト・ゴレムオンとなる機能を搭載。本商品もW-07ケルベリオン、W-08オルトリオンの単品販売の他に、W-09ゴレムオンとしてセット販売された。
商品展開の中心になった、本編で言うところの「マスターウェブナイト」商品を介さない合体ギミックを搭載しているのはこの二体一組だけである。
また、グラディオンのゲーム機能においてグラディオンに武装合体出来る最後のウェブナイトとなった(以降のウェブナイトは画面上のグラディオンとの会話ギミックこそ残しているが、ゲームに影響する合体ギミックは搭載していない)
なお、ウェブダイバー前半は
「世界各国の子供たちが意識ダイブすることで交流出来る電脳仮想空間ネットワーク・マジカルゲートに宇宙から飛来した悪のプログラム体デリトロスが出現。少年少女30万人の意識を取りこみ、守護プログラムであるウェブナイト13体の大半を洗脳してしまった。唯一洗脳を免れたマスターウェブナイト・グラディオンは、自らと一体化して戦う素質を持った少年(=ウェブダイバー)結城ケントと共に、盟友と少年たちを救うため立ち上がる」
というストーリー。そのため登場するウェブナイトたちは、当初は特殊装備を駆使してグラディオンを苦しめる敵として、倒されて修復された後はその特殊装備をグラディオンに付加させる頼れる仲間として登場した。
つまり、商品を購入すればグラディオンとの共闘も対決も再現出来る、ということになる。
ヒーローに比べなかなか売れないために概して悪役が商品化されにくい日本男玩市場で、こうした形で「主人公と対決する敵役」を売り出せたのは巧いと思ったものだ。
ちなみに壱伏が購入したのはまんだらけの未開封品だったが、テスト用電池入れっぱなしで絶縁体も噛まされないままという結構怖い状態だった。
その中で、オルトリオンは無事に発光ギミックが発動、ケルベリオンは放電しきっていたのか当初うんともすんとも言わなかったが電池を入れ替えたら無事に発光した。
電池の経年劣化はこの手の玩具の長期保存において結構シャレにならないことが多いので、結構肝を冷やしたものだが……なぜ同じパッケージに入っている二体で差がついたのかは不明。
LR44ボタン電池を各2個使用。
○キャラクター解説
・ケルベリオン
マジカルゲート内でマスターウェブナイト・グラディオンが担当するグラディオンサイトの一画、サファリエリアの守護を司るウェブナイト。
攻撃的な性格だが、弟のオルトリオンには頭が上がらない。デリトロスに洗脳された際は、同じく洗脳された双子・親王ブラザーズの兄、トモヤを自らのウェブダイバーとしてグラディオンに挑んだ。
単独ではケルベロス型のファイターモードと、カッター戦車型のビークルモードを持つ攻撃力特化型。1人称は俺(たち)。武装は円ノコスパイラルカッターで、円盤状のビームを発射する。
CVはMAJORの三宅陽介役、宮下道央氏。
顔アップ。三つの頭はそれぞれ造形が異なっている。どの頭部も口の開閉が可能。ちなみに左右の口からは炎と吹雪を発することが可能。
首は胴体側にスイングとロール軸、頭部側に二重関節が設けられており、可動の自由度はかなり高い。
そのため、頭部を前に向かせたままカッター部を前方へ展開することも可能。
足はこの手の四足獣⇒ビークル変形ロボットとしては標準的な作り。左右に広げられないためポージングは少々単調になりがち。
ボタン(説明書ではマークスイッチと記述)を押しこむことで内部LEDが発光し、ケルベリオンのパーソナルエンブレムを浮かび上がらせる。また、テレビにつないだグラディオンに向かって赤外線を放つことで「おれたちゃ ねっけつ!ケルベリオンだ!」のセリフが表示される。
ビークルモード
見ての通りのカッター戦車。クローラー内の車輪でコロ走行が可能。尾部の砲塔は特に可動しないが、変形の際にクリック幅と異なる角度に曲げる必要があるため、長時間この状態で飾っていると関節負荷が心配だったりする。
カッターは手動で回転。また根元の軸で角度を変えることも出来る。
武装合体形態。クローラー部を折りたたみ、グラディオンの胸部に合体する。
注目ポイントは、発光部が下に回り込み、後方を向いていること。
合体ジョイントでグラディオン胸部に固定してグラディオン側の合体認識スイッチを押し、さらに赤外線発信をすることでケルベリオンとの武装合体状態であることを認識させる仕組みである。
武装合体する側のウェブナイトシリーズはこうして発信ギミックを単純化して、単品辺りのコストを抑えていることがよくわかる。
切り裂け、スパイラルカッター! 合体するとホーミング性能がつくそうな。
・オルトリオン
ケルベリオンの双子の弟で、兄と同じくサファリエリアを管理するウェブナイト。洗脳時も親王トモヤの双子の弟、トモユキをウェブダイバーにしていた。
一人称僕(たち)で、兄と異なり穏やかな性格だが、兄弟間の力関係は何気にオルトリオンの方が上らしい。
オルトロス型のファイターモードとドリル戦車型のビークルモードに変形する防御力特化型で、武装のジャイアントドリルは敵の攻撃を受け流したり防御フィールドを展開したりと結構芸達者。もちろん格闘戦にも使えるが、攻撃手段としては円錐型ビームを発射するのが主だったりする。
兄との合体でゴレムオンに合体することからも分かるように「二体で一体」の関係らしく、どちらか一方が撃破されてももう一方が無事なら即座に再生出来る特性を持つ。
CVはYes!プリキュア5のガマオ、サクラ大戦シリーズで大神一郎を演じる陶山章央氏。
顔アップ。ケルベリオンともまた違う形状の頭部。基本的にケルベリオンとの違いは成形色と赤外線ギミックの他、頭部及び首付け根と固有武装(カッターとドリル)、合体時の頭部。双子キャラらしく、大半のパーツは共用となっている。
ケルベロスに比べるとオルトロスはややマイナーで、壱伏はオルトリオンのおかげでオルトロスの存在を知った。
ケルベリオン同様、ドリルを前方に向けた攻撃形態も可能。設定では尾からのビーム砲も使える(ケルベリオンではどうなのか設定を確認できず)。
発光ユニットのギミックも同様。グラディオンとの会話モードでは「ぼくたちは、オルトリオンです」の自己紹介をする。
ドリル戦車。基本的なギミックはケルベリオンに準ずる。もちろん、砲塔のクリック幅問題も同様。
変形ギミックはケルベリオンと同等なので省略。
アタックモード
やはりケルベリオンに準ずる。……書くことがない。
MC-11 グラップ・スーパーモード
今日のといず・くろすおーばーは!
オフ会で東京行ったついでに購入したおもちゃたちの紹介第一弾、マイクロン伝説よりグラップ・スーパーモードです!
グラップは……元の体に戻すことは出来ませんでした(byラチェット)
○キャラクター解説
サイバトロン軍の一員で肩書は戦術家。本来はコンボイたちと共に地球に訪れるはずだったが、出立の際に遅れ、合流はしばらく後(10話)のこととなった。パートナーマイクロンはリフト。
普段はさっぱりとして温厚だが、荒っぽく気の短いところのある江戸っ子タイプ。老け顔だが実際は若いらしい。
当初はクレーン車をスキャンしたボディだったが、33話でメガトロンに奪われたアストロブラスターによって瀕死の重傷を負い、翌34話でラチェットの手によって新造ボディにスパーク(TFにとっての魂)を移植されることで蘇った。初登場補正なのか、スタースクリームとホットロッドも一人ずつなら圧倒出来るだけのパワーを誇る。
強化前後で共通して、宇宙最強の剣スターセイバーを防ぐ唯一の手段である盾・コスモテクターを前線に送り届ける戦術の要として活躍する。
海外名はHoist(強化前はSmokescreen)。強化前後で海外名が違うのは、元は別人として玩具が設計されていた名残。
CVは宝亀克寿氏。MS IGLOOでアレクサンドロ・ヘンメ役、ONE PIECEでゲッコー・モリア役を演じている。
ちなみに劇中で「スーパーモード」の呼称はない。
○玩具解説
マイクロン伝説の中では後発となった商品。単体発売の他、アドベンチャーマイクロン3体とのセット販売もあった。
サイズは今でいえばデラックスクラスに相当する。マイクロン伝説トイにしてはアクション性が高いのが特徴。旧ユニバースではリカラー品のランサックが、同じく強化前グラップのリカラー品であるスモークスクリーンと対決セットになって販売された(バトルインボックス)。またギャラクシーフォース期にリデコされてロングラックに、BOTCON2006で本トイとロングラックのパーツを一部ミックスした物がダークサイドダイノボット(BWダイノボットのビーストスキャン前)になっている。
ショベルカーモード
色合いと形状のダブルパンチで何となくSFビークルっぽい外観。あと、心なしか運転席周辺がモスラの顔っぽい。
エボリューション!
うち、右側後部の物がエボリューションポイント。これでロックが外れて
正直、わざわざロックを起こしてショベルアームを動かないようにし、そこにマイクロンをエボリューションさせてスプリングギミックを解放、という二度手間になってしまっているため、エボリューションギミックの中でも一、二を争うほど必要性が薄い。
なお、ショベルアームは後部シリンダーを押し込むことで伸長するが、そのままではスプリングの力で戻ってしまう(写真ではTFの梱包でお馴染みの透明輪ゴムを引っ掛けることでアームを固定している)。
ロングラックやダイノボットではフォースチップ対応にリファインされており、ロック解除→アーム伸長からチップを引き抜くことで、伸ばした状態でアームを固定できるよう改良されている。
何かSFビークル感がさらに増した(笑)
ロボットモード
特殊な形状の両腕がパワータイプであることを強調するプロポーション。その割に下半身が意外とスマート。
そして上と横に巨大なショベルが油断するとすぐに見切れる。
老け顔
いい具合にオッサンくさいが、意外と劇中とは似ていない。当初は別人として設計されていたから当然と言えば当然。
……ということは当初、サイバトロンだけでスモークスクリーン、デバスター師匠(海外名スカベンジャー)、ホイストのトリプル親父顔を並べる予定だったというのか……
可動
右腕にはロール軸があり、ショベルアームの向きを変えられる。
左腕はロール軸と肘可動。ただしこちらも作業用アームのテイストが強い。
腰、股関節、膝の可動範囲も広く、大腿部にロール軸がないことを除けばポージングに不自由はない。立て膝も楽々こなす。
エボリューション!
ギミックやそれに付随する欠点はビークルモードに準拠する。
ロール軸で回転させることで、さまざまな表情を付けられる(ビークルモードでも回転は可能だが、回転させるものでもないので……)
また、ビークルモード左後方のジョイントは掌になるため、コスモテクターを自然に構えることも可能だ!
コスモテクターがないためパートナーマイクロンを盾にしているように見えるのは秘密。
スパークリフト
パートナーマイクロン。海外名はRefute。設定上は強化前グラップのパートナーマイクロン・リフト/Liftorが強化された姿とされているが、劇中では特にリフトは強化されることなくグラップ・スーパーモードの相棒であり続けた。
……つまり、スパークリフトは玩具オリジナルの存在ということに。
(児童誌の記事ではリフトがグラップもろとも破壊されるシーンが描かれたこともあるので、そこから強化再生されたという解釈と思われる)
ビークルモードギミック
転がし走行と連動で……挟むよ!超挟むよ! 何とも形容しがたいクワガタ車両である。結局何のビークルなのか分からないという……!
ロボットモード
あちこちで言われていますが、インセクトロンのシャープネルそっくり。何となくマイクロンの中ではがっしり体格のような気がする。
他のマイクロンたちと並べる
案の定、一回りくらいボリュームが違う……!
クワガタ部分を除いても、マイクロンとしては結構大柄な部類。
アクション
まあ、それなりに両手足が可動……って、腕の可動軸はこれ、肘?
一方グラップ本人は、巨大な片腕ショベル同士の戦い!
グラップ自身、スーパーリンクの頃は何をしていたか分からないTFの一人。海外では地続き世界観のギャラクシーフォースにも出ていなかったので、想像の余地がありすぎる。
個人的には、スーパーリンク期で新天地を求めて旅立ったマイクロンたちを護衛する任務とかに就いていたらいいなと思ったり。
というわけでグラップスーパーモードでした!
ギミック重視のマイクロン伝説の中ではギミックにあまりこだわっていないトイになっていますが、その分豪快に動いてくれます。おススメですね!






























