といず・くろすおーばー! -321ページ目

映画あれこれ

 アニメ・特撮映画は例年通りのペースで観に行っているんですがついつい感想を書きそびれてしまっていたので、キュアモフルン前にたまっていたのを放出。

 

「映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!!豪華三本立て!!!」

〇キュアフローラといたずらかがみ

 キュアフローラがお城の倉庫の鏡の前でお気に入りのカチューシャを着けていたら鏡にやどったお化けたちがいたずらを仕掛けてきて……という流れで進行するお話。

 本編の「春野はるかが変身するキュアフローラ」という設定から半ば離れた「キュアフローラというキャラクター」を前面に出して、3DCG技術の可能性を突き詰めてみた実験作品、といった印象です。

 実際「本編より幼めの8歳児くらい」をイメージして演出されているとのことで本編との整合性とか特に考えず、「3DCGでキュアフローラをここまで可愛くアクティブに演出できるんだ!」と映像美を楽しむのが吉。

 個人的には無理矢理理屈をつけて「あれは三代目キュアフローラなのでは?」というところまで妄想飛躍させたいところですが(苦笑)

 

〇パンプキン王国のたからもの

 メイン長編。フォーマットとしては「プリキュアが異世界に招かれ、そこで命を狙われつつゲストの心を解きほぐし、問題を解決して去っていくという話の中で、作品全体を貫くテーマの秋時点での集大成を描く」という、前年のハピネスチャージ映画あたりと同じパターン(多少例外はあるけれどプリキュア映画の王道路線)。

 ただ公開時期が「追い詰められたはるかが記憶喪失中のカナタの後悔と否定の言葉で一度折れて絶望しかける」という38話の直後(しかも復活の39話の間に一週休みが入る)だったこともあって、ついいろんなヤキモキ感を引きずってしまって(汗)

 ともあれ、「Go!プリンセスプリキュア」という物語が春野はるかの成長を主軸としている上に最終回に至るまでテーマを突き詰めていったこともあって、この時点ではるかがテーマを追求するストーリーは作りにくかったんだろうなという印象。あくまで助っ人ヒーローに徹していて、ここで決意を新たにするとか己を見つめ直すって展開はほぼない感じです。

 その一方で描かれるのは「夢を見る人に悪いやつぁいねぇ!」というGoプリの掲げる世界観の再確認と、「夢を追うものの力はヒーローたちに影響され、時に自らの足で絶望を乗り越え得る」という最終決戦の先取りですね。

 当初アロマの往復でしかコミュニケーションしておらず直接顔を合わせるのは最後の最後、というはるかとパンプルルが心を通じ合わせていたのもプリンセスの夢を歩む者同士のシンパシーによるものですし、パンプキン妖精たちの奮闘は最終決戦のゆいちゃんたちの助力(そして「夢を希望に導く姿」がはるかたちをグランプリンセスたらしめたこと)に繋がります。

 時期的に作品の価値観のおさらいと今後の予感、という点は十分満たした一本ですが、はるかの挫折と葛藤と再起、という前二作のような分かりやすい起伏を期待しているとちょっと肩透かしかもしれません(そこは本編39話で充分以上に満たされるわけですが)。

 

〇プリキュアとレフィのワンダーナイト!

 パンプルルの人形とレフィたちのパンプキングダムとの関係とか考察しようとすると色々ややこしくなりそうなんですが、それはともかく。

 CGで描かれるノンストップアクションということで、プリキュアならではの華やかさと泥臭さを魅せてくれます。中編ということで思った以上のボリュームがあり、アクション活劇に全振りしている分一番見やすかったように思います。

 

 長尺の映画だと主な観客である未就学女児の集中力が続かない、ということを危惧してか、短編・長編・中編と分けて映像実験も組み込んでと色々トライしている感がありました。

 翌年の劇場版「魔法つかいプリキュア!」が二本立てになっている(CG系を一つにまとめた)のは、今回の反響に鑑みての調整、というところでしょうか。

 存分に楽しめましたが、それ以上に試行錯誤というか、前後のオールスターズと合わせてプリキュア映画そのものが過渡期にあることを思わせる作品だったとも思います。

 

 

〇仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス

共闘!

 ドライブのラストラン、というよりはエクストララップかなと感じる一本。

 MOVIE大戦は「前作の後日談」「現役作の番外編」「合流編」の三本立てを基本にして構成をその都度いじっている(三本目はだいたいどちらかと地続き)んですが、今回はまとめて一本の映画として成立させるため、良くも悪くも「スーパー戦隊VSシリーズ」っぽくなっています。

 前作組の再結成が勢い任せであまり細かいところを詰めてくれない代わりに、両作品のキャラクターが全編にわたって絡んでくれる、という具合で、「前作をきっちり締めてくれる」ことの多かった従来のMOVIE大戦に慣れていると色々面食らってしまうのは否めないですね。

 ただその中で、進兄さんっぷりを発揮する進ノ介と末っ子キャラ感を醸し出すタケルの組み合わせは非常に相性がよく、この二人のドラマとしては結構充実度が高かったように思えます。しわ寄せは多々あったものの、美点も見つけやすく、いい作品だったと思います。

 

 

手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者INワンダーランド

 トミカヒーローレスキューフォースでドクトル・マドゥを演じた南海キャンディース山里亮太氏が今回は闇博士マーブロを演じていて、この人また電車関係の趣味に走った悪役やってて似合うなぁ、なんて思う一本。

 あとこの時期初アフレコだったはずのジュウオウジャーの面々がこの時点で相当に巧いというのもサプライズ。

 

 冒頭がほとんどループ物のホラーだったんですけど、実はトッキュウジャーがニンニンジャーを助けようとして動いていた結果だった、という捻りの利いたスタートから、出涸らしにされてしまう天晴、女装が一番受けるキンジ、撮影時期のスケジュールの都合で別動隊的に登場する明……と大ネタ小ネタが出てくる中で「家に帰るために旅を続けてきた小学生」というトッキュウジャーと「帰る家を持つ家族親戚戦隊」であるニンニンジャーの個性がうまく融合したシナリオでした。好天さんも消えた天晴の前に現れるなど、この時期匂わされていた「疑惑」とのシンクロ感もあり、最後にライトたちの正体が小学生と知ってびっくりってオチまでつけて実に楽しく仕上がっていたと思います。

 

 しかしトッキュウジャーって前回も今回もVSになると玩具じゃ再現不可能なコラボやるよなあ(笑)

 

 

プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!

 オールスターズとしての前作「春のカーニバル」のミュージカル要素がほぼオドレン・ウタエンのみで残りがプリキュアミュージックステーション状態だったのに対し、今回はしっかりがっつりミュージカルしています。

 つまり、町中で会話の流れから突如歌いだすし、その歌が物語を動かしキャラの心に訴えかけるキーになるし、という本格ミュージカル仕様。

 タモさんのような「ミュージカルって意味が分からない……」という人にはちょっと辛いかも知れない(汗)

 

基本的に、キャストが全員出てくるのは魔法つかい・Goプリ・ハピネスチャージ・ドキドキの直近4作品ですが、途中からは魔法つかい組(この時点ではミラクルとマジカルの二人体制)が奮戦し、大多数のプリキュアは囚われた状態に……

 直近四作品から出てきた割に、再生ボスにフォーメーション決めて浄化技をぶちかます以外は各キャラごとの明確な見せ場があるとは言い切れず(むしろ梅Pピンクカルテットの方が笑いを取っていた)、やっぱり増えすぎたプリキュアを持て余してるという面は否めません。

 そんな中、戦場に足を踏み入れるのが二度目で単純な場数は新人のミラマジより少なそうなのに貫禄たっぷりに出てくるエコーさんがやけに頼もしく見えて、感慨深いものがありました。

 

 ところで友人が「プリキュアの涙云々やミラクルステッキライトの仕込みなどから考えて、これ全てソルシエール様のお師匠がトラウーマを完全に滅ぼすために状況を操っていたのでは」と考察し出して、いろいろ腑に落ちる面もあったりして(笑)

 

 

〇仮面ライダー1号

1号

 これ主人公、本郷猛っていうか藤岡弘、氏そのものだよね!

 という、むせかえるほどの藤岡濃度あふれる映画でした。井上脚本らしい部分はほぼノバショッカーVSショッカーの世代確執に割かれていて、本郷が出ている部分は藤岡氏の提案によるところが大なんじゃないかな……と思うくらい。

 特に教室のシーンはいきなり本郷が命の授業とか始めて生徒たちが戸惑うあたりは「ライダー映画を観ていると思ったら藤岡メッセージ全開だった」というこの映画の縮図になっているとも言え、自分たちの言動がどう受け止められるか理解した上で「今はそれでいいんだ、いつか分かってくれればいい」と余裕をもって発信している藤岡氏の姿勢が見えた気がします。

 あとやっぱり、タケルは年長者と絡むと孫感が強まる。

 

 

劇場版動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間

激突!?

〇ジュウオウジャー

 デスガリアンとは関係なく宇宙でシャレにならない大混乱を引き起こしてきた自称大大大大大サーカス団団長・ドミトルが、人間界でサーカスを隠れ蓑にして巡業しているジューマン一座を観客の子供たちごと捕らえてさらっていこうとする。

 ジューマンサーカスと聞いてその場に居合わせたジュウオウジャーの面々はドミトルの野望を粉砕せんとするが……

 

 既存の悪の組織とは関係なく第三勢力的なやばいヤツがやってくる、というのは戦隊夏の映画でもよくあることですが、本編でもバングレイが出てきたしゴーカイジャーも来たってことは、宇宙が相当な魔境になっている(そして地球に来ては滅ぶ)って構図になってるよなぁと改めて思ったりして。

 40作記念ということもあって39戦隊の小道具や関連名称、あるいはドギー・シャーフー・トリンのカメオ出演があったりもしますが、はっきり言って一度や二度では全部把握するのは不可能ですし、そこら辺気にせずに話の内容を追っていっても十二分に楽しめます(笑)

 夏の映画としては珍しく追加戦士込みの第二次スーパー合体ロボが登場し、なおかつクライマックスで実質的なトドメを担当するという展開になっているのも面白いところ。これは本編でもワイルドトウサイキングの登場が早かったためだそうです。

 

 

〇ゴースト

 イグアナゴーストライカーが量産されているとかキャプテンゴーストに思いのほかペイロードがあるとか細かなところでびっくり。

 映画のタイミングに合わせて本編でもイーディス=仙人と発覚したわけですが、おかげで諸悪の根源という印象がさらに強まって……

 アルゴスが死んだのはかなり昔のことのようですが、イーディス仙人がガンマイザーを突破してグレートアイにアクセスするために15の英雄眼魂を利用することを思いついたのが龍さんに出会った後だったので、まず仙人がアルゴスの霊を(龍さんが武蔵を呼ぶのと同じ要領で)呼び出して仮の肉体を与え、眼魂星を作って英雄候補たちを集め、アルゴスに眼魂集めを命じた……という流れでいいのかな。

 イーディスとしては「15の眼魂を集め(てガンマイザーを突破す)れば(グレートアイに願って)肉体を取り戻せる」というつもりでいたけれど、アルゴスは「目的のために自分を利用した」ってところに焦点が当たっちゃって聞く耳を持たなくなった、という可能性も……それとも死後の世界から呼び戻して99日経つとゴースト状態で固定されてしまうのか。

 アルゴスが「イーディスに騙された」「生き返るよりはゴーストでいる方がいい」というスタンスでいるのですが、イーディス仙人の言動がどこからどこまで本当なのか改めて検証してから見直さないとややこしくて仕方ないという……

 

 それはともかく、龍さんの魂と一体化してイレギュラーな復活を遂げ、なおかつ自ら英雄と同じ条件で戻ってきたタケルの魂は本編でもグレートアイに指摘されたように常人とは大幅に異なる状態にあり、その肉体も離れた眼魂星にありながら影響を受けたのか「100の眼魂の器として最適」になってしまった、という。

 今回自分の肉体が残っていたことが判明し、なおかつそれを手放す(というか爆発四散させる)覚悟をしたタケル。人の身として生きることの素晴らしさ、生きたいという願いと、それを手放してしまいうる決断力と危うさが描かれており、最終回への前振りとしても非常に有効だったと思います。

 しかしあれだけやっといてもアカリとタケルは姉弟的な関係なのか……(笑)

ミニプラ 動物合体05ドデカイオー(前)

 今日のといず・くろすおーばーは!

 ジュウオウジャーの最終大型ロボ、ミニプラ・ドデカイオーをご紹介!

ドデカイ

※ただし最終メカ・最終商品ではありません。

 

 

〇玩具解説

玩具解説

 2016年10月11日発売。「1.キューブホエールA」~「6.同・F」の六種・各350円。

 六種そろえることでキューブホエールが完成し、キューブモード・動物モード・ドデカイオーへと三段変形が可能となる。

 またこれまでのジュウオウキューブ9体とジュウオウキューブウェポン4体と合体してワイルドトウサイドデカキングとなる。イーグルとゴリラがプロポーション重視の設計のためにキューブの縦積みができない構造となっているため、それを補うためのジョイントパーツが付属し、一応キューブホエール内に放り込んでおける。

 

 

〇キューブモード

キューブ前キューブ後ろ

縦:41.5m 横:48.0m 高さ:29.5m

 キューブホエールのキューブモード。縮小状態でも他のジュウオウキューブより大きいサイズとなっている。劇中ではバングレイや大和たちから逃げた末に心を閉ざすかのようにこの形態となったが、大和に心動かされカイオースピアを貸し与えた。

 神殿然としたたたずまいを見せ、湖の水を循環させて滝のように流すこともできる。

 

大和組

 350円×6のボリューム(カイオースピアとジョイントパーツを除く)なので、2パッケージで完成するイーグルやゴリラと並べてもこの大迫力。

 後述する転がし走行用の車輪がこの状態でも設置しているため転がせたりする。

 

 

カイオースピア

カイオースピア

 キューブホエールを、そして地球を守ろうとする大和の姿にかつての相棒・ケタスの面影を見たキューブホエールが大和に貸し与えた激流の槍。ジュウオウイーグルが使うだけでもバングレイを一蹴しギフトカスタムすら怯ませる威力を持つ。

 

 

キューブホエ~ル~!

差し込む

 カイオースピアを差し込んで動物モードに変形!

 

展開

 とはいえDXのような一発変形ではなく手動でパーツを動かす必要がある。

 

 

動物モード

動物前動物後ろ

全高:44.5m 全幅:45.0m 全長:64.0m 重量:5,700t スピード:300ノット 出力:4900万馬力

 クジラの本能を宿したジュウオウキューブ。かつて地球が危機に陥った際、地球に大王者の資格を与えられたクジラのジューマン・ケタスが初代ジュウオウホエールになるとともに誕生した、ジュウオウホエールのパートナー。

 生まれた時から一緒にいたケタスへの愛着が強く新たなジュウオウホエールとなった大和を当初は拒絶していたが、バングレイやデスガリアンから自分を守ろうとする大和たちの姿を目の当たりにしてケタスの面影を見出だし、新たなパートナーとして認めた。

 巨大を活かしたダイナミックな戦法が持ち味で、両脇のビッグホエールバレルから圧縮した水流エネルギー弾を発射する。

 

大和組

 潮吹きをそのまま造形物としてデザインに取り入れているのが特徴。底面の車輪で転がし走行が可能となっている。

 

 

動物変形!

動物変形!

 腕部と頭部を展開!(こちらも手動)

 

抜いて

 カイオースピアを抜いて。

 

頭部から引っ張り出す

 頭部の装飾を引っ張り上げて完成!

 

 

ドデカイオー

ドデカイオー

全高:64.0m 全幅:48.0m 胸厚:23.5m 重量:5,700t スピード:550㎞/h 出力:4900万馬力

 キューブホエールが動物変形した人型ロボットモード。巨体と高出力を誇りつつもカイオースピアを用いたスピーディーな格闘戦をこなす。

 必殺技はカイオースピアをボウガンのように用いてエネルギー弾を放つドデカイオーシャンスプラッシュ。

 

 

スタイリング

前後ろ

 変形機構の恩恵で足を肩幅に開くことができる。

 肩や腹部の波しぶきをイメージしたブルーとホワイトの装飾はパーツ分割によって色分けされている(写真は塗装済み)。

 

肩肘

 肩が前後回転し目測80度ほど開く他、肘が90度曲がり上腕と手首にロール軸を備える。

 

脚ちょっと前後

 爪先の回転により開脚しても接地性を高めることが可能。パーツ分割の都合で足を左右に開けばわずかながら前後に動かすこともできる。ただし膝は曲がらない。

 

 

カイオースピア接続

保持

 上腕の凸ジョイントをスピアに差し込む形で固定する。劇中のようなスピアアクションはできない。

 

比較

キューブあれこれ大集合

 まずはこれまでのジュウオウキューブ・ジュウオウキューブウェポンたちと。

 

ロボ集合

 そして動物合体。ドデカイオーも拳に穴があるため各ウェポンを装備可能。

 

 

ワイルド

 ワイルドジュウオウキングと並べてもむしろ圧倒しそうな体躯。

 

ワイルドトウサイ

 さすがにワイルドトウサイキングには負けるけれど、それでも極端な差は出ない。

 

並び立つ

 W必殺技を決めろ!

 

 

合体開始だ!次ページではいよいよ動物大合体

ミニプラ・動物合体05ドデカイオー(後)

動物前前編はこちら

 

合体開始だ!

 10体のジュウオウキューブと4体のジュウオウキューブウェポンが動物大合体!

 

分解

 まずキューブホエールからビッグホエールバレルとカイオースピアを取り外す。

 

余剰パーツ群

 内部に放り込んでいたジョイントパーツを取り出す。

 

1!

1!

 キューブイーグル(キューブモード)を用意。

 

乗せる

 ミニプラ版キューブイーグルは天面がツライチになっておらず上にジュウオウキューブを積めない構造になっている。そこで間にジョイントパーツを噛ませることでキューブの縦積みを可能とし、さらに足首に角度をつけている。

 

 

2!

2!もう一つ

 イーグルにシャークを積む。シャーク天面にもジョイントパーツを接続するが、これは後述するゴリラと高さを合わせるためと思われる。

 

 

3!4!

3!4!

 ライオンとエレファントをそのまま順番に積む。

 

 

5!

5!

 タイガーの上にはそのままジュウオウキューブを積めるのだが、やはり足首に角度をつけるためのジョイントを装着。

 

6!

6!

 ゴリラを積んで、天面をツライチにするためのジョイントを装着。

 

7!8!

7!8!

 クロコダイルとウルフをさらに積む。

 

ビッグホエールバレル

砲身

組み立て

 DXではこの二本をそれぞれのキューブを貫く芯棒として用いるのだが、ミニプラは内部が貫通していないためバレル部分が余剰となる。

 

本体剥がすジョイント組み換え

 キューブホエールをキューブモードに戻し、尾ひれを剥がして内部のジョイントパーツの位置を付け替える。

 

腕

 尾ひれのフレームを再装着。これが腕部となる。

 

オープン

 ハッチオープン

 

ライノス分解

 キューブライノスは左端の本体のみ使用。荷台はともかく、角もジニスによる追加パーツだったのかも知れない。

 

ジョイント装着

 こちらもホエール付属のジョイントでフロントグリルとトウサイジュウオー大腿部を固定。ただし大腿部のジョイントは股関節と同軸なのでこのままでも足を開き、足裏ジョイントの間隔を調整できたりする。後述する完全合体の際に割と有効?

 

IN!

 ホエール内部にライノス本体をスロットイン!

 

9!

 前後反転させて。

 

 

9!10!

10!

 組んでおいた1~8の上に乗せる。

 

右腕左腕

 右腕にキリンとコウモリ、左腕にモグラとクマを装着して……

 

頭部を展開

 ドデカイオー腕部からドデカキング頭部を展開。

 

分離装着!

 カイオースピアを分割、本体を右肩に装着し、王冠をつけて合体完了!

 

 

ワイルドトウサイドデカキング

ワイルドトウサイドデカキング

全高:94.0m 全幅:77.0m 胸厚:38.5m 重量:12,700t スピード:630km/h 出力:1億600万馬力

 10体のジュウオウキューブと4体のジュウオウキューブウェポンが動物大合体した超巨大ロボ。つながりを強めた大和たちを認めるかのように、ジュウオウキューブたちと大王者の資格が導いた合体形態で、両腕のキリンバズーカとモグラドリル、ジュウオウキューブの力を集めて放つジュウオウドデカショットが武器。

 必殺技は100体のジュウオウキューブ・ジュウオウキューブウェポンのオーラ(リカラー多数)を敵に殺到させ完全粉砕するジュウオウドデカダイナマイトストリーム

 

 

スタイリング

前後ろ

 足を肩幅に開き、腕も軽く開くことで見栄えを向上させている。

 イーグル・タイガーの接続位置を調整することで爪先っぽく見せるといった工夫もなされておりプロポーションは良好……だが、イーグルの青い部分(ジュウオウキングのフロントアーマー)が動いてしまったり、ジュウオウキング・ジュウオウワイルドの足首を分割再接続させるライオン・エレファントなどキューブとしての強度が不足しがちな面もあるなど、安定性が低いのが難点。

 説明書でも「遊び終わったらキューブに戻して保管する」ように指示されているほどで……

 また、着ぐるみとはカイオースピアの接続位置が異なっていたりする。

 

可動範囲

 可動性能は肩の前後回転と肘の90度曲げくらい。

 

 

余剰パーツ

余剰

 ビッグキングソード、ビッグワイルドキャノン、キューブライノスの角・荷台・接続アーム、そしてミニプラではホエールのバレルが余剰となる。

 

サイズ

比較比較

 エンジンオーG12が意外とスマートでコンパクトに見えてくるという恐ろしさ。全長約300㎜は伊達ではない。

 

なんか意味ありげ

 またこの時点でいくつかの未使用ジョイントがあるので……

 

完全合体チャレンジ

挑戦A挑戦A

 ライノスの荷台を分解してホエールバレルを差し込んで下駄に、余った中央部はホエールの蓋の裏にあるジョイント(“なぜか”ジャストフィットする)につけて、角と荷台ジョイントを突き出したライノス本体にセット。

 右手にビッグキングソード、左肩にビッグワイルドキャノンを装備させてみる。

 

コンドルも交える

挑戦B挑戦B

 実はワイルドビッグキャノンの凹ジョイント幅(=ワイルドジュウオウキングに合体するタイガー前面の凸ジョイント幅)がジュウオウキューブのジョイント幅と同じだとここで初めて知る。

 というわけでワイルドビッグキャノンをライノス荷台に逃がす。

 

 

ジュウオウドデカダイナマイトストリーム!

まとめ

 さすがにジュウオウキューブをいくつも揃えてリカラーもしてっていうのは無理だ……

 

 

というわけでドデカイオーでした!

必殺!

 6箱使って完成するだけあって“ミニ”プラながら本当にドデカイです。その上でパーツ単位の色分けも執拗なレベルで(さすがにロボ顔面はシール処理ですが)、ひと箱だとユニットどころかほとんど破片みたいな状態だったりしますが(笑)、未塗装・部分塗装でも満足度は高いものになっています。

 そして設計者が「ロボのプロポーションと可動範囲を優先してイーグルとゴリラ作ったら何だこれ合体できないじゃん……よし、アダプター作ろう!」と頭を抱えながらも完成にこぎつけたワイルドトウサイドデカキング。先述の通り強度と安定性がちょっと欠けており分解保管が推奨されるレベルですが、しっかり各部に未使用ジョイントを仕込んで余剰なしの完全合体の余地を残していると思われ、プレイバリューを高めているのは見過ごせません。

 まだメカや商品は出るとのことですが、ミニプラ史に残る一品であることは間違いないと言えるでしょう。