このドラマは
ハン・ジピョンチーム長が
主人公だよね？？👀 👀
なんなら
ジピョン×ウォンドクの
お話だよね？？
そうだよね⁇
と言わずにいられない
スタートアップ：夢の扉
스타트업 tvN
스타트업 tvNあらすじはNetflixの予告でどうぞ←
このドラマが開始前から注目されたのは
１．スジ＆ナム・ジュヒョクという人気ある二人が主演
２．韓国のシリコンバレーで成功することを夢見てスタートアップした若者たちの始まりと成長を描く
３．パク・ヘリョン脚本の作品
という点だと思うんだけど
特に
２、ドラマの内容として新鮮に思えたこと
３、パク・ヘリョン作家は『ドリームハイ』『君の声が聞こえる』『ピノキオ』『あなたが眠っている間に』など、
どれも楽しいドラマの脚本家で、個人的に『あなたが～』は特に好きなドラマだったので楽しみにしてました。
でも『スタートアップ』は
私の期待は裏切られて
ある意味、今後の大きな楽しみをくれました
それはもちろんっ‼︎
キム・ソノ
もう、このドラマは
ハン・ジピョンを演じたキム・ソノに出会ったことが一番の収穫よねっ
バラエティ番組『１泊２日』の視聴をしばらく怠っていた自分を激しく叱責したわ
そのくらい
ジピョンとウォンドクの話が色濃く描かれていたし、
ジピョンの様々な心情を丁寧に演じて
“ハン・ジピョン”というキャラクターをより魅力的に立体的にしたキム・ソノが輝いていたと思います
もちろんそこには
ウォンドクを演じた大ベテラン女優のキム・ヘスクの存在は欠かせません。
このドラマは
ダルミの祖母ウォンドクの存在がストーリー上、かなり大きい。
偶然出会った孤児だったジピョンに家を貸してあげ成長の道を作ってくれたのも、
ダルミを大事にずっと育てたのもウォンドクだし、
ダルミとドサン達が開発したアプリ「ヌンギル」も視力を失っていくウォンドクのため。
自分がどんな状況にあっても情深く
温かく人を包み込むキャラクターをキム・ヘスクが演じるからこそ、
ジピョン×ウォンドク
ダルミ×ウォンドク のシーンは
よりいっそう胸に迫る思いがしました。
そして、ドラマとしては残念な点だけど
個人的には目が輝いた点
いい場面をサブキャラクター(ジピョン)が持っていく
通常、ドラマは主演の男女の感情線やシーンに
胸がキュンっとしたり
心が痛くなったり切なくなったりするけれど
『スタートアップ』では
それがサブキャラのジピョンのシーンで感じられるんですよね。
(ダルミ×ドヒョンでもあったけれど)
いつもダルミを支えるジピョン
ジピョンにごみ袋を持ってきたダルミの「おせっかい」の話のシーンや、
ダルミから誕生日がいつかと聞かれて、手紙のドサンと同じ日のまま答える場面とか、
全然大袈裟なシーンじゃないけれど
ジピョンの心の動きが感じられたり
手紙のドサンがジピョンだと
バレてしまったシーンでは
ジピョンのナレーションが短いけど切なく
ドラマの中で最初から最後まで
ジピョンの感情線が描かれているんですよね。
元々、このドラマは序盤からジピョンが出てきて話が進んでいき、ドサンが出てくるのは1話の最後。
ウォンドクの失明の件を最初に知ったのはドサンだけど
そのことでいちばん胸にきたのは
ジピョンとウォンドクのシーン
ドラマを楽しませてくれる
コミカルなシーンもジピョン
ドラマとして残念なのは、
主人公であるドサンの背景がサブキャラに比べて薄く、言動が理解し難い点
5-6話でダルミがジピョンに
「(ジピョンが)嘘をついてまでなんで自分を助けてくれたのか」と聞こうとしたのに対し
え、何故ドサンが代わりにこたえるの？
って感じなのに、その上その答えが
15年ぶりにダルミに出会ったのに失望させたくなかったから、兄弟のように親しいジピョンに頼んだ
で。
ジピョンにとっても
ドサンにとっても
ダルミに本当のことを伝える絶好の機会だったのに結局、噓を重ねた上に
ジピョンに対し向かって行くような態度だし
ダルミにとって“ドサン”は
「手紙によって自分を慰めくれた初恋の人」というバックボーンを持つ人で、
ナム・ドサンにはそのフィルターがかかっているんですよね。
でもその手紙の相手がジピョンだったと
今ダルミが知ったら•••
という弱さ。
それに
ドサンも含め、サムサンテックの他の２人も
急に暴力的だったり
教わる姿勢も話を聞く姿勢もなく
感情が先行して結局、会社は空中分解
ジピョンが彼らに言ったことや
ヨンサンの兄に言ったことは
全然理解できます。
経営者が無知で
その横を固める人達も無知だったら
誰がどうやって会社を成長させ
守っていくのでしょう。
色々最終的に自分なりのけじめをつけていてよかった！
事実を語ることは
慰労の言葉をかけるのとはまったく別のこと
事実を受けとめてこそ
新しい道が見えてくると私は信じてます
※ちなみに、３年後戻ってきたヨンサンは成長していて14話のナレーション部分はすごくよかった
このドラマは
“スタートアップ”を素材として大きく前面にうちだしていて前半は面白かったけど
私は、その素材が後半に進むほど、興味を引くほどのストーリーとして活かされなくなったように感じて面白さが失速してしまいました。
それと
ドサンが魅力を感じにくいキャラクターでした。
(ナム・ジュヒョクの演技はよかったのに😭)
手紙の件では
ウォンドクもジピョンも嘘をついて正体を隠したけど、
それでもいつもジピョンって誠実だったと思う。
間違った
これはちがった
と思ったら、それを相手に伝えたり謝ったり。
ドラマとしては
ここまでサブキャラにストーリーを持たせて
主人公とサブが逆転したような構図は珍しかったけれど、
その構図が、主人公の魅力に良い影響を与えるに及ばず、サブキャラの方が魅力に溢れたままでちょっと残念でした。
←個人的には大歓迎でしたが
恋愛はもちろん
最終的に主役の２人が一緒になったけれど、
ドラマ後半、ダルミとドサンの恋の行方を追うほどの面白さには欠け
サブキャラに注目するしかないほど
ジピョンを演じたキム・ソノが輝いてました
キムソノのおかげで楽しく
私はとっても満足してます
さて、サントラ
OSTは曲数は多いけど
印象的だったのはやっぱりこの2曲ですね！
“미래” Red Velvet (레드벨벳)
未来っていう曲名がいいし
ドラマでよく流れてたからすごく耳に残ってます
“Running” 가호 (Gaho)
梨泰院クラスといい
もはやGahoは「始まり系」の曲の人ですね！
でも私はGahoなら
『私の後ろにテリウス』の
“그렇게 가슴은 뛴다”が好き
そして、キムソノ贔屓な私は
ジピョンの魅力が凝縮されたこちらのMVが大好き。
“혼잣말” 정은지
ジピョンがかっこいい～
今後のキム・ソノの活躍を楽しみにしてます
SALT Entertainment