パク・ミニョンとキム・ジェウク主演の
『彼女の私生活』 tvN
アイドルオタクを隠して美術館でキュレーターとして仕事をするドクミ(パク・ミニョン)と、
美術業界で才能ある人として有名なライアン(キム・ジェウク)が、ドクミが働く美術館の新館長に就任することになり
ひょんなことから偽装恋愛をすることに…
視聴感想としては
ひと昔まえの韓ドラよくあるストーリー
のような...←ごめんなさい
偽装恋愛って
韓国ドラマではだいぶ前からあるあるだから新鮮味がなく、
実は過去(幼少期)に出会っていた２人
っていう設定も韓ドラあるあるなのですが
なんかちょっとその内容もう〜ん😑
ってかんじで
ちょっと厳しくなってしまうんですが
それでも
すごくいいなって思った点
もありました
職業がキュレーター、私生活はオタドクミがキュレーターなので
美術館の閉館後に展覧会の会場準備をするシーンとか面白かったです
韓ドラだと
財閥の主人公や家族が美術館の理事長とか
そういう設定はあるけれど
一般人の主人公がキュレーターっていう設定はめずらしいですね
そんなドクミの私生活は
オタ活
実は“シナギル”という名のマスター
ドクミの部屋はシアングッズでいっぱいｗｗ
“マスター”とか出てきても
何？マスターって？？
ってならず
マスターなんだ、すごいなぁ
ってフツーに思った私です
ドクミの言葉に共感と慰め私生活のすべてがシアン一色なドクミ
なんと！仕事でシアンの家に行くことに
だけど…
そんな大変で疲れた1日だったけど
ひとり展示室で作品に囲まれながら座っているドクミ。
普通、こんな日だったら
すぐにでも帰りたいと思うけど
ドクミがこう言うんですよね。
私は疲れると絵が見たくなるんです
ちょっと変な慰めですけど
こんな日は自分に問いかけたくなります
あちこち追いつめられて体も心も疲れて
誰もわかってくれようとも認めてもくれないのに
それでも私はこの仕事がしたいのか？
これらの作品はそれだけの価値があるのか、と
ライアン：その価値はありますか？
いいえ
芸術がどんなに偉大だとしても
生きている人にはかないません
どんなにみすぼらしくても
あの壁に格調高く飾られてる絵より
私は立派です
こうして生きていて
これからも生きていくから
このあとドクミが
「ただの精神勝利（自己肯定）です笑」
とライアン（館長）の手前、そう言うんだけど
でも、
誰かにまっすぐに
『私は立派です』
と言えるその心持ちがすごくいいなと思うし
大事なことだなぁと思います。
色んなことがあるから
時には、自分自身が否定されたような気持になるときもありますよね。
以前、一緒に仕事をしていた他チームの方が
クライアントからかなりキツイことを言われて精神的にまいってしまい、会社で泣いてしまったことがあったんですけど。
その時、上司が
“あなた自身が否定されたわけではないから、そこははき違えちゃいけない”
と言ったんですね。
仕事の内容についてクレームをつけられたけど
あなたそのものが否定されたわけじゃない、と。
この言葉がその時の状況にあっていたのかどうかはわからないけれど
今でも忘れられずに憶えている言葉です。
このドラマのベストな回は、この3話目だと思う。
このドクミの言葉もその後のライアンもよかったです
自分が好きなものでいっぱいにするこのドラマ、私はラブラインで見ると退屈してしまうんですが
ドクミが自分が好きだと思うことを
仕事でも私生活でもめいいっぱいやってるところがいい
オタ活なんて思う存分ｗｗ
最終回、ついに展覧会が開かれ
展示室にこう書いてあるんです
あなたの部屋を
あなたが好きなもので埋め尽くしてください。
あなたの人生がもっと幸せになるように！
ドクミの部屋のように
自分が好きなものでいっぱいに💕
以前書いたんですが
私はこんまりさんの片づけの本を読み
数年前に片づけ祭りでもの凄い片づけをしてて。
今でも時々、急に真剣に片づけがしたくなり
自分の持ち物に向き合うことがあります。
今年は特にそんな年。
『彼女の私生活』をみて
先月、ベッドのカバー類をお気に入りの冬のものに交換、冬用カーペットを新調
赤いクッションは
2017年の東方神起の東京ドームでプレミアムシートだった時のお土産
今回、実行に移して飾ってみることに
やっぱりお花があるといいですねー
『彼女の私生活』
録画はずっと前にしてて9月くらいに見終わってたんだけど
部屋の片付けや色々は先月からちょこちょこ続けてます。
このドラマ見て、片づけしてるのは私だけかもしれませんが
今の自分がときめく部屋にしたいな
お部屋を自分が好きなものでいっぱいにするのは、実際とってもいいと思うので
来年に向けて皆様もぜひどうぞ～