こんばんはAMEBAです。







月曜日から今日まで3日間、父方のおばあちゃん家に行っておりました。タイトルの通り、うどんで有名なあの県。私は3年前くらいにひとりで行ったのですが、お父さんと弟と3人で行くのは6年ぶりだそうです。


帰りの新幹線の中でせっせとブログを書きました。今回はそんな帰省日記をブログにしようと思います。



1日目。東京から新幹線に乗り岡山、マリンライナーで香川へ行きました。行きの新幹線では崎陽軒のシウマイ弁当を食べました。


Twitterに書いたけど駅弁って良いですね。


昔はそんなに焼売というものが好きではなかったのですが、いつかの横浜でのフェヌュでケータリングで頂いて、たけのこのおかずのおいしさを知り好きになりました。


大人になってから、蒲焼に山椒とかおでんに柚子胡椒とか刺身にわさびとか、そういうのがとても美味しく感じるようになって、焼売にからし、というのも美味しいんだな…と思いました。


行きの新幹線ではホラー映画を観ていたのですが、実家に帰省する系の怖い話だったので途中でやめました。


岡山に着き、マリンライナーへ。岡山に住んでる人って岡山は何もないですよ〜って言うけど結構立派な駅ですよね。桃太郎伝説あるし。


マリンライナーは瀬戸大橋を渡る電車なのですが、景色がとても良くて好きです。


そして高松に着きました。おばあちゃんが駅で待っていて、そのまま駅でうどんを食べることに。


駅弁食べたばっかりでお父さんも弟も私もお腹いっぱいだったのですが、せっかくうどん県に来たので食べました。ウェルカムドリンクならぬウェルカムうどん…


そのあとおばあちゃん家へ。


小学生のころ田んぼでよく小さいカエルを捕まえて遊んでいたのでカエルいるかな〜と思い田んぼに行ってみると、猫がたくさんいました。


猫は田んぼの畦道で近所のおじいさんが引き連れていました。おそらく家族猫で6匹程いたと思います。


そのときは近づいたら逃げられてしまいました。


家に戻り夜ご飯を食べました。おばあちゃん、張り切ってたくさん用意してくれてました。だいぶお腹いっぱいになったのでそこから2時間くらい寝てしまいました。


夜、お父さんは先に寝ていて、弟とサスペンスドラマのスペシャルみたいな2時間くらいやってるやつを垂れ流したあとに、BLEACHを観ました。リアタイ最高。


弟に死神と滅却師と虚のことを説明したのですが全然伝わらなかったです。説明しようとすると結構難しいよね。



2日目。おばあちゃん、朝ごはんしっかり派らしい。朝から豪華でした。畑で育てたというかぼちゃのスープ、駅前のパン屋さんのパン、サラダ、野菜と果物のスムージー、コーヒー。


かぼちゃスープが美味しくておかわりしました。


この日はおばあちゃんの知り合いに挨拶してまわったあと、屋島に行くことになりました。屋島は島ではないのですが半島みたいになっている場所です。


まずは四国村のうどん屋さんへ。
古民家みたいで素敵な建物でした。


昔私がすごく小さい頃に来たらしいのですが、暗くて怖くて泣いて大変だったそうです。







これ、"家族うどん"って言うらしい。でっかいタライにうどんが入っていて、徳利の中に入っているつゆを各自の器に入れて食べます。


はじめのうちはすいすい食べていたのですが見た目通り結構量が多く、最後の方は結構しんどかったです。


食べ終わって山の上へ。


最初は屋島寺に行きました。








仏像が立派でした。


お寺を出たあとにありがちなお土産屋さんコーナーが癖強めで良かったです。








瀬戸内国際芸術祭の展示もあったみたいなのですがやしまーるという施設が定休日で入れませんでした。







これは入れなかったやしまーる…


奥にある新屋島水族館というところに行きました。くらげが1匹とかの寂しい水槽もあったけど、ペンギンやカワウソやイルカやアザラシたちが可愛かったです。








入ってすぐの外の水槽にイルカがいたのですが、進んだところのもっと大きな外の水槽におそらく見習いイルカがいて、ぴょんぴょんしてて可愛かったので見て。






小さい水族館かな〜と思ったのですが思ったより広くて面白かったです。終わりかな、と思った辺りの金魚の餌やりコーナーが狂気的でした。



※集合体恐怖症の方は無理だと思うので注意







立つところにこの大群が集まってくるのです。


そんな集まって水の上でたら死んじゃう…という恐怖のもと、1個100円の餌がガチャガチャ式に売られていて、餌をあげました。


私は豪快なので2回に分けてたくさん集まってるところにばら撒いたのですが、弟は場所を変えたりしてちょびちょびあげていて賢かったです。


これはおばあちゃんも相当楽しかったようで、色んなところに立って金魚を集めてケラケラ笑ってました。


最後にイルカショー。イルカはさっき書いたように入ってすぐの場所にいたのですが、そのときはショーをやってなかったので逆から周りました。


ちょうど一周まわったところでイルカショーが始まりました。イルカってどの水族館に行ってもお利口ですごい。イルカショーを見るとイルカのすごさに感動する。感動する系映画より感動する。


イルカショーのあとのアザラシショーも立派でした。



そのあとは駅前の商店街に行きました。高松には割と来てるけど商店街は行ったことがなく、行ってみました。ほぼ歩いてただけなのですが、1箇所だけ行ってみたいところがあって行ってきました。








珈琲 白川というところ。


東京の気になるカフェのInstagramを見ていたらここのコーヒー豆を使っていると書いてあって、香川というところに縁を感じたので行ってみました。


コーヒー豆とドリップコーヒーを買いました。豆はお父さんがひけるのでお父さんに渡しました。


夜は一度家に戻ってから温泉へ行くことに。


そのときにもう一度田んぼに行くと茶トラの子猫がいて、おいで〜って言ったら来てくれました。可愛すぎた。


近くにいたおそらく親猫はそっと見守ってました。


猫をひとしきり触ったら温泉へ。温泉、古い銭湯みたいなところを想像していたのですが行ってみると今風のお洒落な温泉で、青山に来ちゃったかと思いました。









こんなふうに本とかパンとかお香とかお菓子とか、ズラーっと並んでいて楽しかったです。


ここでは本とチャイを買いました。






Instagramに載せたのですが、本に押し花が入っていました。よく栞とかがそのままになってることはあるあるですが、押し花がそのまま入っているのは初めてでした。かわいい。


温泉のあとは田んぼで星を見たり猫を触ったり弟にチェンソーマン1話を見せたあとリアタイで2話を見たりしてました。テレビっていいなあ…



そして3日目。今日。朝ご飯はまた豪華でした。







美味しいです。


朝ご飯を食べ終わり、猫いるかな〜と弟と田んぼに行ったらまた茶トラ子猫がいました。そしたら後ろから黒子猫も出てきて、茶トラほど激しくではないですが、大人しめに甘えてきました。






可愛かった。


そんな本日は男木島、という離島へ。


男木島は猫がたくさんいることで有名で、田んぼで猫を触った弟が猫の島行きたい、とお父さんに頼んだらしく行くことができました。


元々瀬戸内国際芸術祭でどこかの島に行きたいという気持ちはあったのですが島は大変だからな〜、とお父さんに言われ諦めていたので弟ナイス。


フェリーで40分、片道500円ちょっとで行けました。船は想像よりも大きく快適で、船酔いすることなく男木島に着きました。








港から道に入ると狭い坂道で、民家なのかお店なのか判断しづらいような感じの建物が並んでいました。


最初に夕陽と猫の家、というカフェでジュースを飲み、猫の名前をたくさん教えてもらいました。たこ飯を出しているお店だったのですが、ご飯はもう売り切れてしまったみたいです。








テラスと開放してる和室の素敵な場所で、猫の保護活動をしながらカフェを経営してるそう。大変だろうけど理想的すぎる。


ここで島猫グッズなるものが売っていて、猫大好きなお母さんへのお土産に、猫の絵が描かれたトートバッグを買いました。


そこに描かれていたのが"島のスター猫"ミミちゃんとハナちゃんという猫らしく、その猫は港らへんにいるよ〜と教えてくれました。


カフェを出て、男木島パビリオンという作品を見ました。








引き戸をひとつに重ねるとひとつの絵になるそう。ここは展示が終わったらゲストハウスに生まれ変わるらしい、と受付の人が教えてくれました。


そのすぐ上の豊玉姫神社へ。ここには"神社三兄弟"と呼ばれている猫の兄弟がいて、近づくと案内してくれました…








階段の上まで連れてってくれたあと、そのさらに下にいる人間を案内しようとじっと見ていて、なんてサービス精神の豊富な猫ちゃんなんだ、と感動しました。


神社を出て様々な猫と出会いつつ、No.105という作品へ。海の中に入ったり海の泡に座ったり、という作品。


受付の人曰く金属のパーツを作っていた廃工場らしく、そもそもの場所がとても良かったです。








そのあとは坂を下りて海のほうへ。








海の方にいたにゃんこ達。


海岸沿いの端のほうには歩く方舟、という作品がありました。








これがこの島の目玉作品っぽかったです。日焼けしそうだけど海辺の景色も含めてとても良かったです。


この時点で島について1時間ほどで、1番端っこまで来たので港の方へ向かいました。


歩いていていくつか作品がありました。








屋外展示、どれも開放的で良い。
この道も色んな猫と出会いました。








そんな感じで港に戻りました。最後は最初に行った夕陽と猫の家で教えてもらった"島のスター猫"ミミちゃんに会いに行きました。


ミミちゃん…これはプロです。ラーメン赤猫という漫画のハナちゃんのよう…


行く人行く人平等に甘えに行くプロの接客猫。見つけた時にはもうミミちゃんを触っていた人がいたのですが、近づいたらこっちに気づき近寄ってきました。


しばらくすると前の人の元へ戻ってゆく…さすがは港をナワバリに持つスター性のある猫だ、と感動しました。






帰りはたこの唐揚げを買い船に乗り、外の席でで食べました。これがまた美味しかったです。新鮮なたこの揚げたて唐揚げ。


高松港に着き、芸術祭のアンテナショップにてメンバーへのお土産を買い、またマリンライナーから岡山、岡山で駅弁を買い、新幹線に乗り帰ってきました。


とても楽しかったです。
おばあちゃんも元気そうでよかった。



今度は豊島と直島に行きたいな…豊島美術館と地中美術館行ってみたい。岡山寄りなので岡山からマリンライナーではなく直島か豊島に行って香川まで船で行くのもいいね、とお父さんと話しました。


あと丸亀の方の四国水族館も行ってみたい。


岡山〜香川らへんの離島が思ったよりあったし、どこも観光に力を入れてるところが多いことを初めて知りました。


岡山か香川に住みたくなった3日間。
島好きには最高の瀬戸内海…


そんな感じでかなり長くなってしまったのでこの辺にします。以上、お土産話ブログでした!



それではまた来週!




AMEBA