「みんなと同じ」だと安心する??〜言葉の裏にあるもの〜 | お金の流れが舞い込む人の思考を知る音声セミナー♪辻ちゃんねる

お金の流れが舞い込む人の思考を知る音声セミナー♪辻ちゃんねる

テン☆プラネットで明日を創る!辻ちゃんねるは、笑いと楽しさあふれる人生を創造し体験するために必要なヒト・モノ・オカネについての情報を辻ちゃんこと辻稔子が、厳選して発信しています♪

先日、長女と話していて

「みんな○○してるよ」

という言葉が出てきたので、

 

わが家ではお決まりの

「みんなって誰??」

という質問で返しました(笑)

 

 

長女:「○○ちゃんと▲▲くんと●●ちゃん」

 

私:「3人だけ??」

 

長女:「うん。みんなじゃないんだけど・・・」

 

 

そう、ここで自分自身で気づくわけです。

みんなじゃなかった!と^^;

 

 

私が子どもの頃、両親から

「みんなはみんな、うちはうち」

と言われてきました。

 

子どもながらに

「でも、みんないいって言ってるもん!」

と思っていました。

 

 

どうして「みんなと同じ」という主張をしていたんだろう?と

よくよく考えてみると、特に子どもの頃は

自分の主張や希望を通したいときに、

「みんな○○している(持っている)」を使っていたんです。

 

 

でも、成長していくにつれて、

「みんなと同じほうがいい」とか

「一人だけ違うとイヤだ(恥ずかしい)」とか

そういう感情が芽生えてきました。

 

 

そして、大人になると、

「みんなが行くんだったら・・・」とか

「みなさんどうされますか?」とか

 

相手の出方をうかがって、そちらにあわせたりすることが、ある意味普通になってしまうことがあります。

(普通になる=無意識にやっている、という意味です)

 

 

そうすると、「みんなと同じ」という言葉だとしても、

子どもの頃のそれとは異なるわけです。

 

みんなと同じほうが(考えなくて)ラク

みんなと同じほうが(目立たなくていいから)安心

 

こんな理由から、「みんなと同じ」を選んでいる場合、それは自分軸で選んでいるのではなく、他人からどう思われるか?という他人軸での選択をしているんですよね。

 

 

子どもの頃は、「(自分が)○○したい!(欲しい!)」から「みんなと同じ」を持ち出すけれど、

大人になるにつれて、「自分で選ぶ」ということをしなくなってきているのではないかなぁと。

 

「意図的に自分で選ぶ」ということが大事だよというお知らせだな〜と思った出来事でした♪

 

 

そして、

同じ言葉でも、人によって全然意味が違うことがある。

 

今回は、子どもと大人のバージョンでしたが、これは大人同士でも(例え夫婦でも)、当たり前にあることなので、どういう意味でその言葉を使っているのか?を確認するのはとっても大事なことですね^^