出資馬・JRA+地方レース結果(8/15-17) | ボロは明日の糧になる

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一口馬主のお仔さまネタを中心になんやらかんやらと。基本的に出資馬の出走レースの展望や回顧を織り交ぜつつ、出資額に対する回収率の推移を見守るためのサイトです。

 


(週なかを含み)本日は、【ウイン】出資馬が勝ち星を”ひとつ”挙げてくれた。

出資馬9頭出走”1勝”。掲示板”3本”と入着”2本”

 

 

期待していた、、、
ビヨンドザヴァレー嬢(4歳牝/川田/橋口慎/社台RH)は「3勝C特別」に臨んで”5着”掲示板
 前半に10秒台半ばのラップが2つ続き、落ち着いてからも11秒台半ばで息の入らないレコード・ペース。ラップが落ちた3角で”息”をいれたテンノリ鞍上・川田騎手の周到さが光った。おかげで4角から押し上げても直線で”伸び脚”を利かすコトができており、数字上でも(14頭立て)”メンバー3番目”の上がり脚【34.2】を繰り出したコトが証明。マイル【1.32.8】、7F【1.20.9】が本馬の”持ち時計”だけに、レコードタイム決着【1.19.0】では苦しくなって当然。むしろ、勝ち馬と”0.2秒差”の【1.19.2】(ベストタイム更新)で走りきったコトを褒め称えたいくらいで、”地力の高さ”を再認識。現在の「中京芝コース」の超・高速馬場によく対応した印象。事前の出走確定記事で「”掲示板以上”を期待」と述べた通りの結果になった。

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他では、”着順度外視”と述べていた仔について。
バロッサヴァレー嬢(4歳牝/三浦皇/高野/シルク)は「3勝C特別」に臨んで”4着”掲示板
 スタート直後に「両隣の馬に挟まれて進路を失い」後方からになった後は、眼前の圧倒的1番人気馬⑨(ルメール)を徹底マーク。さすがに直線でジリジリと突き放されたが、ゴール板まで3頭の”2着争い”を演じて上位争い。”昇級戦”でいきなり「濃い内容」をみせて、クラス通用のメドだけでなく”上位争い”のメドも立ててくれた。数ヶ月前の3歳春シーズンは馬体重【440kg台】で走っていた仔が、3歳夏を迎えて【470kg台】で30kg増量して好走するのだから、まさに「成長期」を迎えているコトを数字も示唆している。

ヴェールランスくん(5歳牡/津村/田村康/社台RH)は「3勝C特別」に臨んで”6着”入着圏
 遅いペースで”折り合い”に苦労していたが、先行2番手の外につけてラクな先行。向正面前半で圧倒的1番人気が押し上げて前2頭を突いたコトにより、ペースを急上昇させられたトコロが痛かった。今回いつもより”折り合い”がキビシくなったのは、前走でマイル番組を使って”速いペースを経験”した影響が大きい。そこから3F距離延長した”芝11F戦”でドスローのペースで走れば「どんな馬であっても行きたがる」モノ。むしろ、特筆すべきは直線の粘り。10F戦までしか経験のない仔が、たった”1F”でも距離を伸ばしてスタミナを少し活かせるようになり、直線で一気にバテ下がる面をみせなかったのは僥倖。「前粘りの積極策」なら展開次第で”掲示板以上”を狙える感触は得られた。「3勝C」昇級後の5戦(⑩⑤⑧⑨⑫着)で馬場渋化した⑤着を除けば”ギリギリ入着争い”が精一杯だった近走を踏まえると、逃げ・先行の形に持ち込めて”前粘り”を利かせられる意味でも”距離延長”は正解と言え、今後は”12~15F戦”が主戦場になるだろう。

 

 

・・・以上、平日ならびに土曜開催の纏めでした。

 

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出資・出走馬ごとの個別「短評」は、同日の”アメンバー限定”記事に記す。

 

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※ぽいぽいプリンさま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪