本日は、【社台RH】【G1R】出資馬が勝ち星を”ひとつ”ずつ、”計2勝”を挙げてくれた。
(※以下、敬称略)
出資馬”6頭”出走して”2勝”と掲示板”2本”。
出資馬の成績が両極端に振れた一日。
そんななかで特筆すべきは、、、
芝中距離・重賞(G2)を勝利したプログノーシスくん(6歳牡/川田/中内田/社台RH)。
いつもの後方待機策で1番人気のキャロ馬③(ルメール)の背後で”マーク”する形から、内を突いて追い出すと抜群の瞬発力をみせて後続勢を一気に突き離し勝負アリ。レース後、本馬の”状態面の低調さ”を述べていた主戦・川田騎手。トレセンに戻してからの「動きが本調子にナイ」ことが、一週前から様々な紙面を賑わせていたのは確か。それでいて、ギリギリレースにだせるくらいの”急仕上げ”でコレだけ高いパフォーマンスをみせるのだから、万全に仕上がった際の”能力”は相当高いと言える。昨秋「天皇賞・秋」(G1)の直線で、レコード駆けする王者イクイノックスくん(元出資馬)を上回る”追い上げ”をみせた”脚力”はダテではなく、来月末の海外遠征(香G1)では”万全”に戻して臨んでもらいたい。
ちなみに、このレース1戦だけで本馬は賞金”約7000万”(手当込)を稼いだことに。…ありがたい。
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他では、、、
芝短距離「2勝クラス特別」で”3着”好走したウインバグースくん(5歳牡/三浦皇/西園正/ウイン)。
「前半3F34秒台通過」と「外から”被される前の動き出し」の好走条件を鞍上がクリア。ゴール前で「2番手争い」まで加わってきた。”前付け”すれば33秒台通過だっただけに、鞍上が「本馬の特徴を理解してレースに臨んできた」コトがわかる一戦。
芝中距離「3歳未勝利」戦を勝利したスカイサーベイくん(3歳牡/ムルザバエフ/池添学/G1R)。
ジャンプスタートで後方位置になった点は”苦笑い”するしかないが、その後はスムーズな立ち回りをみせて直線早々に抜け出して、後続の追い上げをなんとか凌いでくれた。鞍上の”仕掛けタイミング”の秀逸さに舌を巻いた一戦。
尚、これで「21産世代」キタサンブラック産駒の出資馬”3頭”がすべてデビューできた。産駒数が少ない世代だけに”質”に不安をもっていたが、蓋を開ければ全馬勝ち上がるのだから「さすがキタサンブラック」と言える”血の力”である。
・・・以上、日曜開催の纏めでした。
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出資・出走馬ごとの個別「短評」は、同日の”アメンバー限定”記事に記す。
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※ぽいぽいプリンさま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪