骨董や絵画など、ニセモノ師はいろいろなものに気をかけて、これでもか!と悪意の贋作づくりに労力を掛けてきます。作風や額装の裏面のサインやラベルなど体裁を整えられると、専門鑑定でないと贋作だとわからないこともあります。
ヤフオクでは真作もあるので、どうしても自分の目や直感で入手したくなることもあります。最近、酷いのはアニメの原画や直筆の色紙の贋作の多さです。かなりレベルの高い贋作も増えてて、ほしいという素人の目では手に負えないかもしれません。「まんだらけ」という会社があり、そこがネットオークションの画像であっても真贋を鑑定してくれるサービスを始めました。
真贋簡易鑑定では、現物を鑑定していないので「簡易」とし鑑定書は出ません。費用は25,000円+消費税です。まんだらけで現物を鑑定し、まんだらけの鑑定書を付ければ50,000円+消費税です。そのアイテムに価値がないと鑑定代の方が高くなりますね。
タッチや雰囲気など本物。。。公式のサイン会にて、「ばるぼら」のコミックに手塚治虫先生がめったに書かない主人公の「ばるぼら」を書いてサインしてますから。
これには、まんだらけの鑑定書が付いてました。
すごく良い出来で「めばえ」の付録のシール用に、やなせたかし先生が提供したものです。これなんかが贋作だと、ニセモノ師おそるべしですがどうなんでしょう。。。