「徹子の部屋」で聞いたお話しです。VTRで過去の放送だったと思います。
年配の俳優さんは多くの人が太平洋戦争に従軍しています。兵役についていたある俳優さんが、広島に原爆が落とされたとき上層部から命じられて広島に行ったそうです。水筒には水を持っていましたが「焼けただれた人に水は飲ませるな、絶命するから」と言われていたそうです。
その俳優さんは、苦しんでもう助からないであろう人に、最後の水をあげたいと水筒の水を飲ませたそうです。するとその方は「美味しいお水でした。ありがとうございました。兵隊さん、必ずこのかたきをとってくださいね」と言って絶命したそうです。泣きながら頷くしかなかったそうです。
まだまだ暑い日でしたが、真っ青な空でなくて良かったと思いました。
鎮魂の炎が焚かれています。
原爆ドームとはこの位置関係になります。
文字は読めますでしょうか。
19歳で原爆で亡くなった方のピアノです。このピアノはアメリカ製で、この19歳だった方は日本人ですが、アメリカ生まれでした。このピアノが製造された同じ年に生まれてピアノと一緒に日本に帰国しました。
そして、原爆で・・・・このピアノもその爆風で壊れていたのを、修復して音が出るようにしているそうです。