これは1870年のフランスから日本宛ての郵便物です。これを見ますと、星形の消印で面白いなとは第一勘。そして「Par Ballon Monte」の文字です。この時、普仏戦争の最中でパリが包囲されていました。ですので敵の包囲網から逃れるためにパリからの郵便物は気球にて運ばれたのです。横浜宛てで横浜に着いた後に受取人がフランスに居るということでマルセイユに転送されてます(その到着印あり)。郵便制度の真面目さには脱帽します。

 

このSiegelオークションはLiveで眺めていたのですが、どんどん上がっていきます。300万円超えで落ちました。え、こんな高い落札額になるのって思いました。これは松本さんの持ち物だったそうです。フランスから日本宛て、さらに気球(バルーン)郵便ですから当時の松本純一氏からしますと”なにがなんでも!”のお気持ち、よくわかります。松本氏の入手時は1000万円超えだったみたいです。今回は700万円のディスカウント。刹那なものです。

 

伊豆シャボテン動物公園の柵のないところに”自由な”サルがいました。勝手気ままに動いてます。

 

人の方が今、そこに行くよって感じです。

 

 

クジャクはいろいろなところに出没でした。

 

 

このクジャク、この後、自分で次のワラビーの所に遊びに行ってました。

 

ワラビー=小さいカンガルーですが、ここに上のクジャクが入ってきてました。かなり自由!

 

 

園が閉まる音楽が鳴っており、園から出るために順路通りに歩いてきて出口(=入口)のところでクジャクに会いました。