鞆の浦の有名な眺望は2つあり、先に記事にした医王寺の境内からさらに上った「太子殿」からの眺め、そして、今回の「福禅寺対潮楼」からの眺めになります。
仙酔島に向かう”平成いろは丸”の船着き場の近くから、小道を少しだけ登ります。
福禅寺に到着です。
朝鮮通信使は、「福禅寺対潮楼からの風景は、朝鮮半島以東のエリアで一番の景勝」と称しています。微妙な表現ではありますが、要は「日本一の風景」という意味ではないかと思います。
こんな奉納がありました。
境内になります。
参拝を終え、ここから靴を脱いで、右手の方に進みますと、対潮楼があります。拝観料が必要です。
日光東照宮の”眠りねこ”風の彫り物がありました。ほら貝が題材みたいです。
なるほど、独特の雰囲気があります。
窓枠を額縁に見立てて、という解釈になります。
”額縁のない”viewです。
確かに、屋内から見る雰囲気、良いですね。「日東第一形勝」の扁額が掛けられています。良いお天気で、素晴らしかったです。
他の人がいなくなった瞬間があり、撮影させてもらいました。
ここからの風景は、サザエさんで使われたようですね。
なんか面白い物を見つけました。
目を当てると勿論、きれいに見えますが、デジカメのレンズを当てても、向こうの島の建築物がこんなきれいに写りました!
なかなか良い思い付きだった画像です。
福禅寺対潮楼をあとにして、平成いろは丸に乗って、仙酔島に向かいました。その際に、先ほどの福禅寺対潮楼の窓枠を海から撮影しました。これを見て戴きますと、平成いろは丸の発着する港からすぐ近くだというのがおわかりいただけるかと思います。
福禅寺では、きっちりお詣りもしておりますので御朱印をお願いしました。書き置きのみ、ということでした。
「日東第一形勝」の印がありますね!
書き置きの場合、御朱印を入れてくる袋は魅力なんですよね。。。。。。