RESTAURANT スコット
に行きました。
かつては志賀直哉や谷崎潤一郎が、最近では村上春樹が通いつめているそうです。
以前、明るい時のスコットのお店の風景を、このブログにアップしていました。
でも、その日は、旧館・新館ともお昼休みだったようです。
他の日に、両方の店舗で食事をしているので、拙ブログでアスコットの記事を探したのですが、書いていないようです。
(記憶って、こんなものなんですね)
この日は、伊豆の海を眺めてから、ここに来ました。
行列の日もあると思いますが、ランチが混むんでしょうか?
連休中ですが、ディナーでは、すんなりと店内に。

1階が駐車スペースなので、店舗は2階になります。

お店に入ると、「お子様連れの場合、静かにして下さいね」と言われました。
まったく抵抗感なく、それは素直にそう思いましたが、ファミレス育ちのうちの子たちなので、少しプレッシャーが掛かりました<笑

実は、その後、4名のお子さん連れの複数の家族のグループが来て、同じことを言われていました。
すでに、1人のお子さんが、かなり暴れてます。
すると、お客さんも無理だ、ってことで、自主的にお帰りになってました。
実は、うちもトイレに立ったりいろいろあって、私たちのテーブルの周りには、お客さんが座りませんでした。。。。。満席にはならなかったので、CF-Bioの近くのテーブルにはお客様が案内されませんでした。
テーブルとテーブルの間隔は、結構、狭いです。
メニューですが、この表紙の絵、このブログの最後の方の画像に、再度、登場します。

オーダーしたいものは決まっていたのですが、取り敢えず、メニューを見て。。。。

子供も、雰囲気はもう一丁前です。
結局、コースでタンシチューを頼みました。
メインディッシュでは、アワビのコキュールも選べたのですが、やはり、ここは、タンシチューでいきます。
デミグラスソースとご飯で、子供たちにもご馳走になります。
子供用の取り分け用のお皿は、さっと出してくれました。

子供たちも、食べましたね、美味しい。

コーンポタージュと、トマトのスープがありましたが、子供たちにトマトの味は無理。
でも、なるほど、独特の酸味をうまく出しています。

すべての野菜に、少しの枯れや汚れもないです。

ころもが、薄いんです。
そして、身はぷりぷり。
地元の海老かどうか存じませんが<笑、流石、海の近くを実感します。

タンシチュー

タンは、ナイフで切らなくても、フォークで軽く引っ張れば裂ける感じです。
デミグラスソースは、野菜、肉、バターなどを6日間かけて煮込むそうです。
タンは、少し焼いてから。。。。煮込む。
先に焼くのは、そう、よく聞くようになった「旨味を閉じ込めるため」。
その後、5時間ほど煮込みます。
一度取り出して冷蔵庫で冷やすことで旨味を凝縮させるらしく、味を研究しています。
食感のないタン、またこれが良いです。
このお店、終戦のまだ物に不自由していた昭和21年の開店らしいですが、その当時から、お料理に手を掛けるコンセプトでお店をやってたんですね。

オレンジムース。
なんか深い味ですね。

こっちは、カボチャのプリンで、濃厚でした。
子供には無理な味、というのが印象的でした。
大人の楽しむ味。

お料理に関するコメントは、このサイトに、いろいろ詳細が書かれております。
(外部サイトですが、お好きな方はどうぞ↓)
食事の間、お願いしなくても、ワインボトルで、お水を再々ついでくれて好印象です。

そう、メニューの表紙のイラストを葉書の裏面に使っています。
先代の店主さんなんでしょうね。
日々、ご愛顧を戴いている知り合いの方にこの葉書を使って、次の日に丸型ポストに投函しました。

上の画像は、実際にポストに投函したその葉書です。
祝日ですが、もしかすると、もう明日には着きましょうか。
あ、この記事を書いてて思い出しました。葉書なのに、82円切手を貼ってしまいました。。。。
過納なので、迷惑はかけませんが、葉書1枚に30円ずつ、もったいないことでした。

帰り際、お店には、「お騒がせしてすみません」と一言、謝っておきましたが、「まったくそんなことはございません」と笑顔で言ってくれました。
