競馬 マイネル軍団へのプレゼント | ラクトアーリス CF-Bioのブログ

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(2019年3月に記す)

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これは、1番:ラフィアンと 2番:フーリッシュプレジャー の単勝馬券です。
当時のアメリカの馬券なので、今の日本の馬券とは、姿が違いますよね。

昨日は、社台ツアー(社台サラブレッドクラブ)の話だったので、
今回は、サラブレッドクラブ・ラフィアンの話題でいきます♪
関係者や競馬ファンはご存じと思いますが、まずは薀蓄(うんちく)を。
そう、マイネル軍団のご紹介を。
そして、マイネル軍団を応援する皆さんへのプレゼントになれば。

マイネル軍団とは、冠号の「マイネル」(牝馬には「マイネ」を当てる)に由来するクラブの通称で、
岡田繁幸さんは、”マイネル軍団総帥”と称されてますよね。
「マイネル」および「マイネ」は、ドイツ語で「私の」を意味します。
このサラブレッドクラブの正式名が、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」です。

ラフィアン(Ruffian)は、実在したアメリカ合衆国の競走馬の名前で、
デビューから圧倒的な強さを見せて、10連勝でニューヨーク牝馬三冠に輝きました。
それは、1975年のこと。
10戦10勝の彼女が、2着馬につけた着差は、合計83馬身半。
ラフィアンは、この年のケンタッキーダービー馬のフーリッシュ・プレジャー(Foolish Pleasure)と
どっちが強いのか、という話が持ち上がり、2頭でのマッチレースが企画されました。
日本でのマッチレースの記録は、ないだろうと思います。
現在の競馬法では、最低施行頭数が決められているので、
2頭でのレースは成立しないハズです。

ラフィアンは、そのレースの途中で故障し、予後不良となった悲劇の名牝です。
総帥・岡田繁幸さんが若き日、クレイボーンファームでの修行中に、仔馬時代のラフィアンを見て、
彼女の才能をいち早く見抜いたというエピソードから、その名をクラブ名に使用しました。

と、ここまでは、いろいろなところで書かれている内容なので、知る人は知っている話だと思いますが、
少しこのブログでは味を添えてみました。
(冒頭は、奇跡の馬券で~す♪)

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そのマッチレース(8レース)のレーシングプログラム
(当然ですが、2頭の馬名しか記載されていません)

イメージ 3

そのレーシングプログラムの表紙

このマッチレースの最終オッズは、ラフィアンが1.4倍、フーリッシュプレジャーが1.9倍でした。
牝馬の方が、ケンタッキーダービー馬(牡馬)より、人気だったんですね。

岡田繁幸さんに、この画像を見て戴いたことがありますが、「ホー!」と驚いた顔をしておられ、
その後、ラフィアンを語る口調に少し力が入ったように思います。
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