結論から言うと

ビジネスにおける生産性とは

 

 

「投入した資源の量に対する

 得られた成果」

 

 

で表すことができます。

 

 

 

つまり、どれだけ合理的に、効率的に

利益を生みだすことができているのか

ということと言えます。

 

 

企業活動は、利益を生み出すことが全てではありませんが

二宮尊徳さんの言葉をお借りすれば

 

 

「道徳なき経済は罪悪であり

 経済なき道徳は寝言である」

 

 

ということであり

正しいことをしたければ

稼ぐ必要があります。

 

 

また松下幸之助さんは

 

 

「繁栄こそが幸福で平和な生活をもたらすものである。」

 

 

と言い残しています。

これらの偉人の言葉にもある通り

利益が全てではないけれど

利益がないと、何も始まらない

ということではないでしょうか。

 

 

さらに言えば

利益を出すことにクタクタになって

エネルギーを使い果たしてしまえば

それ以外の活動をすることが難しくなります。

 

 

逆を言えば、余力を残しながら利益を出すことができれば

それ以外の活動を精力的に行うこともできるのです。

 

 

だからこそ、企業や組織は

生産性を高めることを常に気にかける必要があると

わたしは考えています。

 

 

一方で、「生産性を高める」ということに対して

誤解や勘違いをしている方々も多いように思います。

再度、この図を載せてみます。

 

 

この図だけを見てしまうと

「資源の投入量を減らせばいいんですね?」

と安易に考えて

例えば残業を撤廃することから始める会社も多いようです。

 

 

しかし、無策に残業だけをなくしたところで

生産性は高まりません。

 

 

例えば、1時間あたり1万円を生み出す社員がいて

この社員が毎日10時間働いていたとして

この社員の労働時間を単純に8時間に減らしたところで

得られる成果は8万円にしかなりません。

 

 

これが「生産性は変わらない」

ということなのです。

 

 

もし、残業を減らして社員の生活にゆとりをもたせたい

と考えるのならば

1時間働いて1万円を生み出せるのではなく

1時間働いて1.25万円生み出せるようにすることが

本当の意味での生産性の向上なのです。