中国ビジネス成功の秘訣(ワンストップチャイナ インタビュー記事) | crossborderのブログ

中国ビジネス成功の秘訣(ワンストップチャイナ インタビュー記事)

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広東省でコンサルティング(マーケティング、マネジメント)・人材教育事業を展開している跨世同(クロスボーダー)有限公司。人材教育の分野においては広東省地区でトップシェアだ。同公司代表の太田康弘さん(36)に中国ビジネス成功の秘訣を聞いた。

Q1:中国歴はどのくらいですか?
中国広東省10年。出張ベースですが、上海は累計半年以上、滞在していると思います。

Q2:中国に来られたきっかけと起業の動機を教えてください。
学生時代から中国・アジア地域の研究に従事しておりました。就職した会社が中国進出を加速することとなり、即戦力として赴任、その後中国において、マーケティング、マネジメント、中国人管理職の人材育成を行いました。その後自身のノウハウを生かして、中国に進出した日系企業に貢献したいと思い起業しました。

Q3:(中国に来てから)お仕事上で一番辛かったことと一番うれしかったことは?

(つらかったこと)たくさんあります(笑)。起業してから5年間でリーマンショックから始まった金融危機、反日ストライキ、東日本大震災、タイの大洪水、そして反日暴動など、外部要因が大変厳しかったです。そのたびに決まったはずの大口案件のキャンセルや、お客様の苦難を思うと営業にすら行きづらい辛さを何度も感じました。

(うれしかったこと)金融危機後の不況の時期に空いた時間を利用して企画書を書いて、広州市政府の関連機関にプレゼンをしました。たいへん高いご評価をしていただいて、そのセクションの党幹部が「太田先生の企画書のような報告書を作れ!」と会議で全員にコピーを配布したそうです。このプレゼンが成功して、広州市政府研修センターと「日系企業の中間管理職研修」という企画を立ち上げ大成功を収めることができました。またこの企画が日本経済新聞の目に留まり、「中国現地法人 競争力強化セミナー」という新たな企画を成功させることができました。ピンチはチャンスだったとしみじみ実感しました。

Q4:成功の秘訣は?
あきらめないことだと思います。好きなことを仕事にする、そうすると長続きして結果として成功しやすいのではないでしょうか?ピンチの中に実はビジネスチャンスや次のアクションへのきっかけが潜んでいて、それをうまく見つけることも大切だと思います。起業によって、無限に広がる自由が得られますが、それに振り回されないようにと、常に自身を戒めています。

Q5:今後の目標を教えてください。
日本での海外進出コンサルティングの強化、中国以外の地域でのコンサルティグサービスの提供をできるようにしたいですね。

Q6:中国で独立を考えている方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。
たいへん変化の速い社会なので、正しい情報を素早く収集して、素早い行動を心がけるべきだとおもいます。また中国人の信頼できる人脈を構築すべきです。そのためにも語学力に磨きをかけることと専門性を強化を並行して行っていくことが重要だと思います。


太田康弘/跨世同(クロスボーダー)有限公司代表
・愛知県出身
・中央大学 大学院卒(M.A)
・大手エレクトロニクスメーカーの華南地区セールスマージャーを経て起業
・一般社団法人アジアビジネスセンター理事に就任
・愛知県アジア展開支援実行委員会(事務局:愛知県産業通商課)「中国ビジネスマネージャー」(中国内販、マーケティング)に就任


ワンストップチャイナ事務局 (2013年2月 5日 14:13)