TWI研修の流れ | crossborderのブログ

TWI研修の流れ

「TWI研修の流れ」

TWI方式による研修はリーダー教育のおいて効果が高いことが知られております。また、特別な準備をすることもなく、導入しやすいことで知られております。

代表的な研修として「人の扱い方」(TWIーJR)というものがあります。

一般的に中国における日系製造業の班長や組長などの現場リーダーは、いわゆる「叩き上げ」人材によって支えられている事が多いです。つまり、かつては作業者として入社し、仕事(作業)が人より優れている、会社のルールを守る、上長の指示に積極的に従う、周囲・後輩社員に対する面倒見が良いことなどをきっかけにして、昇進の機会が与えられたケースが多いです。

つまり前回でも触れた、「監督者に必要な5つの条件」における「仕事の知識」や「職責の知識」に優れているというわけです。ところが「人を扱う」などの専門スキルは、その対象者の人格や素質に依存している面が大きいことが見受けられます。

これらのスキルは当然、個人ごとにばらつきがあります。そこで集中的に重要なポイントを教育することにより、技能として身につけることができるという考えの基に、TWI研修は設計されています。

「人の扱い方」(TWI-JR)においてもっとも重要な学習内容は、「カード」の内容の習得になります。すなわち、職場での円滑な人間関係を保ちつつ、人を円滑に扱う4段階法の習得になります。4段階法はTWIが設計された際に採用された、ドイツの社会教育の理論「4段階法」をもとに学習するポイントを4点に絞っているたいへん効果的な内容であります。

これはTWI方式すべてに共通している構成であり、この4段階自体が、いわゆるマネジメントサイクルにおけるPDCA部分を構成しており、これを運用する習慣を身につけることでPDCAも理解できるという良い副作用も期待できます。

この内容の習得と具体的な事例の紹介を行います。たとえば、無断でミーティングを欠席した社員、安全指示に従わない社員など典型的な職場で発生する部下のトラブルをどう考えるか?を検討します。さらに、課題を設定し、自身に発生した同様のトラブルをどのように解決したかを発表して、メンバーで共有してもらいます。つまりTWI方式は演習方式ともいえます。

TWI研修の参加者は5人~8人の小グループで行われるので、全員に発言、発表の機会があり、互いの事例を研鑽しあう事が可能となります。トレーナーも参加者の状態に気を配る事が可能となり、研修の効果を高めることが可能です。

効果的な監督者(リーダー)教育の基本、「人の扱い方」「仕事の教え方」「改善の仕方」は
マネジメント・スキルアップに効果的です。
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crossborder.hk@gmail.com (太田)
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