「広深鉄道 和階号の便利な乗り方」 | crossborderのブログ

「広深鉄道 和階号の便利な乗り方」

広東省生活10年を迎えました。すこしでも快適に仕事をしたり、生活をするための豆知識をブログの読者の皆様と共有できればと願っております。

「広深鉄道 和階号の便利な乗り方」
開通当初から週2-3回往復しており、もしかしたら、広州-深セン間の和階号に一番多く乗っている日本人ではないか?と常々思っております。

初心者がまず失敗してしまうのは、座席指定ということ。
つまり自分の購入した切符に書かれた便名や座席に座らなくてはいけないと感じてしまいます。

そんなことはありません。指定を放棄すれば、いわゆる自由席として使うことができます。
切符は余裕をもって発行されることが多いため(これは窓口担当者によってことなるようですが・・・)だいたい、購入した時間から30分以上後が目安のようです。
15分に一本くらい便がありますので、もし馬鹿正直に乗っていたら、それだけで30分以上ロスをします。旅行客のように余裕をもって移動している人ならまだしも、ビジネスをしている身からとしては少しでも早く移動して目的地に到着していたいものです。30分の差は非常に大きいです。

私の結論は「切符の表示は無視、最新の便に乗ってしまえ!」です。

自由席なので、席がなければ立ったまま乗車しなくてはなりません。
石龍くらいならそれでも我慢できますが(乗車時間約30分)終点まで乗ると約90分なので、結構ツライです。

ここで座席の取り方です。これはどんなに乗客が多いラッシュの時間でも私が100%成功しているやり方です。

1改札が始まっても急いで先頭にいかない、むしろ、ギリギリくらいで、行列の最後尾に並ぶ。
2できるだけ先頭車両の方向に進む。広州→深センなら3号車、深セン→広州なら6号車(深セン発は8号車が先頭になります)
ギリギリに車両に乗りこみ、空いている席に荷物とおいて、通路に立つ。
3発車したら荷物をどけてその席に座る。
この3ステップです。

詳しく解説しますと、1は結局早く乗って空いている席に座ったところで、大部分の乗客は指定席に座ろうとするので、追い出されてしまい、ムダな労力になってしまいます。
2同じような駆け込み組は精神的な余裕が乏しいのか、ホームに上がった最短距離の後部車両に集中します。この車両ではさすがに競争率が高くなってしまいます。ちょっと大変ですが、先頭車両のほうがそこまで歩く人が少ないので、競争率はグッと下がります。
3は座っているとやっぱり指定座席客が後からノコノコくることがあります。座ると動くのがめんどうなので、荷物をおいておけば、移動の際に、荷物をひょいっと下げて、また空いた席に荷物を置くことでキープができます。また先頭にもう一車両(2号車、7号車)があるので万が一、席がなくても先頭に向かってトコトコ歩いて、次の車両までチャンスが広がります。(ここまで苦戦したケースはベテランの私でも数えるほどですが)

週末など混雑する時間帯などは「こんなに乗り切れないくらい人がいて、座れるはずがない!」と絶望を感じますが、ご安心ください。乗ろうとする便にも、指定座席を放棄して前の便に乗った人が必ずいます(自分と同様に)。だからその放棄された席に自分が座れるチャンスがあるのです!