『ジ、ジェニー先生!』

『Don't worry!I'll keep it a secret!』
(心配しないで!秘密にするから!)

ジェニー先生がウインクした。

『Just remember,if either of you has a problem,you can always come to me.I'll listen to you.』
(タダ忘れないで、もしあなたたちどちらかが悩みがあるなら私のところに来なさい。聞いてあげるから。)

ジェニー先生は手をふってくと

さっさと歩いていった。

『いまジェニー先生なんて言った…?』

あたしが聞いた。

『えーっと…たしか~大丈夫よ、秘密にしとくからと…』

翔が考える。

『もし悩みがあるなら私のところに来なさい、聞くから…的な事言ってハズ…』

翔がゆっくりと言う。

『そっか…』

ジェニー先生なら恋愛体験いっぱい

してるハズだから悩みとか聞いてもらうの

悪くないカモな…

電車が来た。

『今日は座れるかな~?』

あたしが車内を見回した。

『やっぱないか…』

開いてる席はいっこもなかった。

『アハハ、お前座りたかったの?』

翔が笑いながら言う。

『座りたいと言うか開いてたら~みたいな』

下を向きながら言った。

『へぇ~…』

翔が上を向きながら言う。

しばらくの間静かになった。

『お前どこの駅で降りんの?』

翔が聞いてきた。

『あたしは…渋谷でおりて乗り換え。』

『マジ!?どこ住んでんの?』

『恵比寿あたり。翔は?』

『俺も渋谷でおりて乗り換え~』

『えっ!?どこ!?』

『目黒~!』

住んでるとこの話になった。

『次は渋谷、渋谷です。』

アナウンスが電車の中で鳴った。

『次だ。』

あたしがドアを指差しながら言う。

『俺ら住んでるとこ結構近いんだな。』

翔が嬉しそうに言った。

『あたしもビックリした!!』

笑いながら歩く。

また電車が来た。

『あたし次降りるんだよねー、はやいね。』

『俺はその次だー。』

『恵比寿ー恵比寿です。』

『じゃっ、降りるね。』

電車をおりた。

扉がしまった。

電車が行くまでお互い手をふった。

この時思ったの。

あたし、すごく幸せだ。

ずっとこの幸せが続くといいなって。