『私に安らかな眠りを』 | 元教師・ayanamigagaの航海日誌ヽ(`Д´)ノ

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学校批判・文科省批判・その他徒然に。

闘う魚(ペズ・バタラ♪)のブログ プー時々…「先コー」(ホビーショップばたら編)-ファイル0252.jpg

バイオハザードの一階、画廊にある絵のタイトルだ。


生まれたばかりの赤ちゃんの絵

幼い子供の絵

元気な少年の絵

たくましい青年の絵

疲れた中年の絵

気が強そうな老人の絵



の順番に、絵の下のボタンを押す。


そして最後の絵は…


ベッドに横たわる、力尽きた老人を家族らしき人々が看取っているのだ。



絵のタイトルは……



『私に死の喜びを、あなたに生の喜びを』



絵の下のボタンを押すと、キーアイテムのクレストが出てくるのだ。



なんで、こんなブログを書いているのだろう。



オレは夜行列車のチケットを買って、自転車でJRの駅に向かっていた。



久し振りの東京…



気分は浮つきまくりだったと思う。



10分ほど自転車を飛ばし…中心街のセレモニーホールまで来たとき……



心臓が握り潰されるような思いがした。




知っている方の名前があったのだ。






10年程昔、オレは…お年寄りのデイケア施設の一職員だった。


馬鹿な看護婦や、くだらない同僚共に恵まれて…毎日荒んだ気分でいっぱいだった。



(まともな同僚は…約一名だけだ)



お年寄りの面倒を看ることが、決して苦痛だったワケではない。



むしろ、他の介護職員がやりたがらない「爪きり」などをオレは進んでやったのだ。



マサオさん(おばあさん)も…その一人だった。



足の爪きりをするたびに、『ありがとうございます…本当によくしていただいて…』と喜んでいただいたのだ。



介護職員には『御法度』とされているが…



ある朝、マサオさんをお迎えに行って『お気持ち』を頂戴したことがある。




今となっては…かけがえのない『浄財』だ。



介護職員を辞めて、教師になったとき…オレの勤務校のウラに、マサオさんの自宅と家業の建築屋さんがあった。



文化祭の準備で…生徒達が、材木がほしいと言ったとき……



Zに4人の女子生徒を乗せて(まさに寿司詰め)マサオさんに会いに行った。




マサオさんはとても喜んでくださっていた。




それから数年後の今日……。



マサオさんは百八歳の生涯に幕を下ろしたのだ……。




Tシャツにクラッシュしたジーンズ、しかも足元はスニーカーという、
お通夜の参拝者にはあるまじき格好だったが……




マサオさんが、空に帰ってゆくのを、オレは黙って見過ごすわけにはいかなかったのだ……。



ご親族の皆様、本当にありがとうございます。





マサオさん…




あの世でも、お元気でいてください……。



……どうか。