『オツベルと象』とゆう、
宮沢賢治の名作が
教育出版の教科書に掲載されており、
名古屋・東京…
いわゆる大都市の中学校では、
この『欠陥教科書』を用いて、
授業をやっているに違いない。
オレも最後まで読んだが…
宮沢賢治の世界観は
ややレベルが高すぎて、
ちょっと読書が好きな子供でも
ついてゆくのは難しいのではないか…?
と、ゆうのが元国語教師の見解だ。
あるとき、オレは教員用の教科書である
『指導書』を読んでいた。……そして知った。
教育出版に
宮沢賢治を扱う資格はない!
原作を忠実に掲載し、学ぶ生徒に…
思い・感じさせるのが教科書の役目である。
『オツベルと象』で
闇に葬られちゃった部分とは…
あくどい仕打ちで、白象をこき使い…
そのことを知った、山にいる象たちが
一斉に立ち上がり、
オツベルの屋敷めがけて
ばく進するのであるが…
ここに「問題の一文」が入る。
『きちがいだ!きちがいだ!
草も藪も根扱ぎ
(根こそぎ)になって…
みんな(おそらく象たち)
きちがいだ!』
子供に相応しくない言葉だからといって、
削除してまで
文科相のお墨付きが
そんなに欲しいならば……
教科書出版社の人間は、最後には
塀を乗り越えて落ちてきた象たちに
「くしゃくしゃ」に潰されて死んだ
あくどいオツベルと同類ではないか!
出版社は教科書に掲載する、文学作品に
敬意をもって教科書を作成せよ!!!
『削除』などするくらいならば、
採用なんかするな。
それは
『作者への冒とく』以外何物でもない。
よく肝に命じておけ!
以上!
