研究員の遺書・バイオハザードより | 元教師・ayanamigagaの航海日誌ヽ(`Д´)ノ

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闘う魚(ペズ・バタラ♪)のブログ プー時々…「先コー」(冥府魔改道・裸族編)-ファイル0548.jpg

僕の愛しいアルマへ

この手紙が届いたということは、僕にとって喜ばしいことであり、そして悲しむべきことでもある。

あのサングラス野郎のせいで、君と電話で話すことすら出来なかったんだ。

アルマ、どうか落ち着いてこの手紙を読んでほしい。


僕がある製薬会社の研究所にスカウトされ
そこに移ったことは前に話したと思う

実は先月その研究所で事故が起こって、研究中のウイルスが漏れ出してしまったんだ。ウイルスに感染した僕の同僚はみんな死んでしまった。

いや正確には死んでいないかもしれない。


何故なら、彼らは今も歩き回ることが出来るし、現に何人かが今、僕の部屋のドアを叩いている。

でも、彼らの瞳にもはや知性の光はない。あの呪われたウイルスは人間の脳から、人間らしさの全て、愛も喜びも恐れもジョークも永久に消し去ってしまうんだ。

そしてアルマ、君と過ごした日々さえ。


そうなんだ、僕は感染している。

あらゆる手を尽くして見たが、症状の進行を数日遅らせるのがやっとだった。

君が僕の中で日に日に失われていくのが、僕には何より耐えられない。

だから僕はこのまま生ける屍になるよりも安らかな死を選んだ。


一時間後には、僕は二度と覚めることのない眠りについていることだろう。
君がこの僕の決断を解ってくれることを切に願う…さようなら

君を永遠に愛する
マーチンクラックホーン