「バイオハザード」というゲームがある。タイトルだけなら映画・DVDで、
世間に認知されていると思うが、バイオハザードという「ゲーム」があってこそ
映画が成り立っているといってもよい。TVゲームである、バイオハザードが
作られた背景には、このような概念があった。
「苦みの利いたビールのように、口の中にしっかりと味わいの残るゲームを」
という考えから、敵は「ゾンビ」(しかも圧倒的多数)限られた弾薬・アイテム
(節約しないと、強い敵を倒せないという心理的圧迫)画面から直接観るのではなく、
主人公(プレーヤーキャラ)を動かして「死角を確認するというドキドキ感」
(突然、ゾンビ犬が窓ガラスを侵入して襲いかかってくるのもあった)
謎の洋館に入って、調査を進めていくにつれて、この洋館のゾンビは、
事故で流出したウイルスを浴びた研究員のなれの果てであり、また…
洋館では製薬会社が、生体実験を行って、様々な生き物をベースにした
モンスター(クリーチャー)が作られており、その集大成が
「タイラント」(暴君の意)という、「身長3mを超える怪物」がオーラスで登場する。
唯一斃せる武器は、ヘリが落とす「ロケットランチャー」で、突っ込んでくる
タイラントに向けて、カウンターで、轟音とともに火の玉をぶち込むシーンは
ゲーム「バイオハザード」に心まで酔った人に共通して見える
「やったー!」の瞬間だろう。
ハッピーエンドでなければ、ホラー映画ではない。という監督の手で
作られた夏の暑い夜に、やっと栓を抜く冷え切った苦いビールは、
舌の上に「大爆発」のような強烈な味わいを残し、ふたくち目を促すような、
そんなゲームだ。
バイオハザードに『酔って』いるように、……オレは女に『酔った。』
いつもの店をネットで検索する、好みのロシア人は風邪をひいて休み、
他の女の子も、数人いるのいないので、ここでは遊ぶ気が失せてしまった。
でも、どうしても風俗遊びがしたい。どうしたらいいかなぁと考えた。
そして、デリバリーヘルスのホームページに繋ぎ、好みのタイプを
探した。そこで、オレは「イリーナ」という浅黒いスレンダーな
女の子を選び、店に電話すると、「14:30」という約束だったので、
繁華街をしり目に、地下鉄に乗って離れた風俗街へと出た。
手ぶらでは手持ちぶさただったので、地下街の花屋で、ミニサイズの
花束を買ってゆくと、まだ時間はある。
セルフうどんのチェーン店が看板を出している。角のファミリーマートを
過ぎれば約束したホテルだ。時間を過ぎても電話がない。
しゃあないので、オレからデリヘルに電話して、「どうしたらいいですか?」
と聞くと、ホテルに入ってから、部屋番号を教えてください、そうすれば
ホテル代は¥3000になりますから、店の名前を言ってくださいよ
そう言われちょっとあわてた。
207号室でトイレで用を足していたときに、ドアの開く音と
『こんにちは、おじゃまします』の声が聞こえた。身なりを整えソファーを
見ると、外国人女性がにこにこしている。初めて会ったオレに握手して、
壊れてしまったピアスに悪態をつきながら、落ち着いて風呂の準備を進めている
姿は26歳とは思えなかったし、彼女もウソは嫌いだからと正直に教えてくれた。
(主に産地偽装をやるのは店)
「イリーナ・34歳よ♪」南米の出身で北海道から引っ越してきたそうだ。
彼女は風俗店事情にも詳しく、オレがチケット一枚で「なすがまま」に
なってた、先ほどの店で彼女たちが、オーナーのせいで一日¥3000という、」
想像を絶する薄給に苦しんでいるということ、そんな台所事情だから
二人きりでフロアーの客の接待をしなければならなかったということ、
また今でもその店で働いていて、子供のいる
女の子の子育ても、イリーナが手伝っていることを聞き愕然とした。
あの、狭くてシャワーもない、カラオケ店の個室をオープンにした店は
女の子がいるから、彼女たちの涙で潤っているのだ。
「私が働いていたころからそうだったから…今は違う店で籍を置いているの。」
風呂に入りましょ♪と言ったイリーナが、豊満な裸を、タオル一枚で覆っている。
オレは、股間の分身がはちきれんばかりに痛い。
二人は裸になり、バスタブにつかる。イリーナがジェットバスのスイッチを
慣れた手つきでいじり、ひとしきり温まり汗をかくほど熱くなった…体が。
イリーナの体に泡を盛り付けてオレは遊んだ。正直言うと「湯あたり」しそうに
なったくらいだ。裸の体で、二人はベッドへ入る。
じっとしているイリーナにキスした。軽くである。ディープはキス病の原因にも
なりかねないので、ケーキの土台くらいある、イリーナの巨乳を味わう。
手ごたえは張りがある。芽に吸いつくと悦ぶ。オレの視線は彼女がキレイに
手入れした秘所にあった。
『挿入(いれ)させて』「いいけど、チップをこれだけほしいわ…」『それだけ!』
オレはズカズカとベッドを降り、イリーナの指し示した指の数だけ
手渡そうとすると、イリーナはテーブルに置いて、と言った。髪を結び
手には、どこかに隠してあったスキンを持っている。スキンはイリーナの手で
オレの一部にかぶせられ、イリーナの舌で愛撫されている。
もういい…上に乗ってくれ。ぬめっとした感触とぬくもりがスキン越しに
伝わってくる。オレの一部は「アン…アン!」と声を上げている
イリーナの体の中だ。腰を支えつつ、露わになった胸を揉む。
「バックできて…」と囁くイリーナの脚を閉じさせ、狭まった秘所を
後ろから犯す。イリーナの喘ぎ声がだんだん大きくなってきた。
「一緒に行こう」と彼女は言ったが、今日は無理のような気がしたので、
ピストンを続けながら、「いいよ、先にイって…イリーナ、気持ちいいなら・いいね」
2分後、彼女は絶頂を駆け上がり、「久しぶりにイッタ」と笑っていた。
オレは、彼女の髪の香りで胸いっぱいだった。
風呂場に連れられ、体の敏感な部分を握られると、どうしてイカナイ?
とイリーナに聞かれる。昨日、溜まっていたので憂さ晴らししようと、
洋物のAVで一回ヤッた、そう白状した。立ったままの状態で、イリーナに
一物を握られ擦られている、溜まっていたら…たちどころに発射だ。
オレの抵抗も長くは続かなかった。横になり、声を上げ、体を反らして溜まっていた、
白く濁った情欲のカタマリをぎゅっと絞り出すと、彼女は満足そうに笑っていた。
普通の風俗店の女とは、イリーナは大いに違った。
少しお腹すいたから、モスバーガー行こう!マックは、あんなのハンバーガー
じゃない!とはっきり言い切る姿はとても新鮮で魅力的だった。
家族の分を買って帰ると言って、財布を出すところも人間として真摯だと思えた。
イリーナはオレに「ありがとう」と言って、ポテトを食べさせてくれた。
オレは、手をつけてなかったチーズバーガーを、ひと口、彼女にあげた。
また逢いたいね。という、イリーナにオレは…『クリスマスの夜、逢おうよ!』
と言った。クリスマスイブは忙しいだろうが、次の日の夕方なら、また二人で
抱き合って、ホテルでクリスマスを祝い晩飯は二人で焼き肉なんていい!
人が込みだした雑踏の中で、オレ達はエアキスをした。
また逢う…約束の日まで。
こんな文章を書き終えて思うのだ。いかにオレが、異国の女の魅力に
心奪われ「酔っ払っているも同然」だということを……。
今まで見た1番ひどい酔っ払い……「それは、オレだ。」
ブログネタ:今までに見た1番ひどい酔っ払いは?
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