携帯を触っていて、前から気になっていた番号があった。
登録した名前は「エリカ」栗毛の可愛い女の子だ…言うまでもなく
「外国人」オレがビックカメラでカタコトの英語でナンパして、電話番号を
もらった女の子の一人だ。
しかし、彼女は日本に来たばかりらしく、英語しか話せなかったのと
一方的に何か言われたので、機嫌を損ねたかと思い疎遠になっていたのだ。
何気にオレは「ヤレる英会話」を読んでいた。英語は思ったほど難しくない
そう思ったら、無性に彼女に電話してみたくなったのだ。
ソフトバンク独特のタンギング音が鳴り、電話がかかる。
ガチャッと音がして、「Hello!」と、美人の声がする。オレはすかさず
「ハロー!ハウ・ドゥ・ユー・ドゥ・エリカ…オボエテル?ばたら。」と、
言うと、エリカは、カタコトの日本語で「オー・オモイダシタネ…」と返してくれた。
オレが彼女に、英語で、『Nice girl』を連発したのを想い出したらしい。
しかし、タイミングが悪かった。彼女の後ろでは列車のアナウンスが
聞こえている。そして……彼女が乗る予定の列車も、どうやら
来てしまったということだ。オレは彼女に
「日本語、上手くなったね♡」そう言うと、とんでもない…みたいな
言葉が返ってきた。
オレはエリカに、また、次話そうと英語で言い…電話を切った。
とりあえずエリカが、オレのことを想い出してくれただけでも
収穫ありだ。どう誘うかは…これからじっくりと、策を練ればいい。
そのためには「ヤレる英語」をしっかりと読み込む必要がある。
何カ月も前だけど…種まきしといてよかったかな☆