ブログネタ:子供の頃から変わらず好きなもの
↑の問いに答えよう。外国人の女性。
不躾に言えば『金髪の女』だ。
香水の匂いがすればなおよい。食欲?をそそるのだ。これは20代になって
多くの外国人の女性と関わりを持ったときに気が付いた。
また、この頃は大学生だったので…月に5回は、女の汗と香水の匂いで
満ちている浅草ロック座で、朝から晩までを過ごし、ストリッパーの
女の子と顔見知りになり、一緒にみんなで夜明けまで飲んだことがある。
その中でも忘れられない思い出がある。「クリスマスの日」だ。
ロック座には外国人の女性(カナダ人)ダンサーがいて、長身でセクシーな
「セリーヌ」は、オレのひいきのダンサーだった。今となってはもう、
逢うことはかなわない夢なのだけど……。
セリーヌの舞台…曲に合わせて扇情的に、ゆるやかに…時には激しく
一枚ずつ身につけた衣装を脱ぎ棄ててゆくのだ。
オレはステージの花道に席を決めると、彼女と目を合わせた時に
手を振ったりして、仲良くなった。その日も、大学でしか扱ってない
チョコレートのセットを、踊っているセリーヌに、タイミングよく手渡した。
その次、ラストのステージで一生忘れられない事態が起ころうとは
オレは夢にも思わなかった。
セリーヌがステージにセットしたポールで、ダンスを踊り、
中央の円いステージに向かう途中、ねそべったままオレを手招きしたのだ。
はて…何だ……何が起きるんだ?近寄ると『ぐい!』と
首元をつかまれ、息のかかる距離に急接近する。
彼女は英語でこういった。「Hello how do you
Today is Xmas present for you ♡」 直訳するまでもないが…
「こんにちは、ごきげんいかが?今日はクリスマスね。プレゼントあげるわ」
そう言うなり、オレの左の頬に濃いルージュのキスマークを
焼印のごとく押しあてたのだ……あれは、いつ想い出しても「熱い」
セリーヌは衣装を全て脱ぎ捨てると、BGMに合わせておごそかにステージを立ち
オレに手を軽く振ると、舞台の袖へと消えた。
彼女からの焼印は、残しておきたかったのだが、このあと…本命だった
女性が出るので、泣く泣く我慢してぬぐい取った。
でも、この見えない焼印は、オレの今後を大きく動かしている。
彼女ほどの美しい女性は、正直今まで逢ったことがない。
モデルをやっていたローズでさえも、セリーヌの一撃にはかなわないな。
セリーヌは、オレが大学を出た日、浅草ロック座で『卒業証書』で最後の
学割¥4000で、入れてもらって以来逢った覚えがない。
もっともロック座も経営が厳しく、女性の出入りも激しい上、セリーヌの
ような、踊れるダンサーではなく、人件費の安いロシア人などを
入れるようになったのである。そんな状況でいい結果を出せるとは
到底思えないし…元常連としては、寂しいネタばかりである。
このときに、もっと英語を話せるとよかった…だからオレは
今、何処でも外国人に声をかけられるように「ヤレる英語」という本で
暇を見ちゃ、英語のフレーズを覚えている。
この間ブロンドの女性に声をかけたら、ブラジル人で、英語が通じず
「テ・キエロ」(貴女がほしい、の意)と声をかけると
「アナタほしい…でもダメ、カレ待ってる。」丁重に断られた。
まぁ…いい。狙いは外国人主催のパーティだ。
必ずお持ち帰ってやるぞ外国人の美女を…見えなくなって、心に残った
焼印にオレは誓った。