オレが、常勤になってから…もう、だいぶ経ってしまい
お世話になっている、他の先生方に、ささやかでも何かお礼を
したいものだと思っていた。しかしカネのほうは、右から左どころか
『財布から蒸発』くらいのノリでなくなってゆく……オレはアタマを抱えた…
そんなさ中、例のパソコンが2万で売れたのに気ィ良くして
オレはいつものケーキを落札しようとYahooオークションに接続した。
いつもの取引相手をはじき出す。モチ、名前は秘密にさせていただくが、IDは
『madpatisier』
というIDで登録している女性だ。ミクシィで知り合い、直接お会いして、
別のミクシィつながりの友人の絵の個展に出かけたこともある。
昼間は料理店の厨房で働き、夜はというと空手の達人で師範相手に
大立ち回りを演じるのが日課となっている。男の前では、魅力たっぷりの
素敵な女性。家では優しく、芯の強いお母さんだ。
そんな彼女は、IDの示すとおり、元パティシィエだ。madとはあるが
これは遊び心だろう。…空手の達人といっても「危ないヒト」ではない。
そんな彼女が、仕事の片手間にケーキ・パンを焼いている。中でも
『大人のフルーツケーキ』や、
『ほろ苦ビターチョコのマーブルケーキ』
は、とりわけ美味しだ♡ しかも、材料は国産小麦粉・よつばバター
などと厳選しているのに、価格が『割安』なのだ。採算を度外視して大丈夫?
と笑って話したこともある。ここは「男と女の考え方の違い♪」と彼女は
さらりと流してしまっている。
さてと、何と言っても美味し♡ は「大人のフルーツケーキ」だ。これは
わざわざ彼女が、細かく刻んだフルーツを酒漬けにしているのだが
「漬かり具合が甘い!」という理由で、手元に入るのに時間を要した
こともある。焼きあがったところで、洋酒を塗り、梱包の直前にも
もう一度洋酒を塗るのだそうだが、市販の洋酒を使った焼き菓子は、
子供には、マズくて喰えない!ことが多々あるが、彼女の焼いた
『大人のフルーツケーキ』は、封を切ればケーキの香りがまわりに広がり
酒の香りは、後に続くという感じだ。
味はというと甘さ・香り・味わいが『バランスよく』とれており、
「気がついたら、もうなかった……」という食べ応えなのである。
酒の香りは舌に残るのではなく『脳髄に刷り込まれる』といった感じが
正しいのだ。彼女のケーキは…。
さて、落札してから取引ナビで「madさん・大好き♡」で連絡を始め、
週末だったので、週が変わって2・3日でオレの手元に手作りのケーキが
二つ届いた。サービスは「♡」と「!」の2種類のパンだった。
これは、どこに行っても食べられない。Yahooオークションで、さっきの
IDに接続した人だけが幸せな想いをするってこった♪
オレは、ケーキを学校の職員室へ持って行き…成績処理や進路関係で
仕事に勤(いそ)しんでいる先生方のいる中、流しにあった包丁で、
自分の机の上にケーキを置くと12個にぶった斬った。
(サイズは小さくなるが、皆さんに食べてもらいたかったのだ)
そして、オレはケーキを手に皆さんの席をまわってこう言った。
「手作りです・どうぞ♡ 」みんな!な顔だ。
「え…先生が作ったの?!」「いえいえ、知り合いがオークションで♪」
「オークションでケーキ?!」びっくりさせたところで、ケーキを一口すれば
あちこちで、美味しいの声が上がる。ラス1は体育の先生が
笑顔で、豪快に口の中に放り込んでお開きとなった。
みんなサプライズして、笑顔になった。美味いものは人を心底
幸せにさせてくれる。
ケーキと言えば、「madさんの大人のフルーツケーキだ♡」
貴方もアクセスしてみるといい。
IDは・・・・・・『madpatisier』だ。
ブログネタ:ケーキと言えば?
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