オレには血のつながりの全くない『ねぇさん』がいる。
色白で、ショートカットで…変わった楽器を演奏するのが
得意らしい。
ねぇさんに会って、もう10年になるのだが、空白の時間が
オレ達の間にはあった。
近々、住んでいた旧家を処分することになり、慌てて大事なものを
探していたら…『ねぇさん』からの葉書(幸い、電話番号が書いてあった)が
見つかり、東京とオレの住む地方都市とで、交流はもっぱら
「メール」が主体になっている。
ねぇさんは、一時期疲れていたようだが…やっと
持ち直してくれたらしい。うれしいことだ。
残暑見舞いをかねて、ねぇさんに仕事のことをメッセージした。
一時間ほどして返事が来た。
『暑いね。体力は落ちたけど元気です。
ごめん、ブログチェック出来てない!(文明からずいぶん離れていたので)
お仕事増えてよかったね。良かったのか。よかったと思う。』
綿菓子かコンニャクのごとく、仕事をこなそうと思います。
そう書いたら、ねぇさんは
『そうそう、綿菓子はいいね。甘いしフワフワしているし、なるべく
唐辛子にならないように、ばたらくんの柔らかいココロ』がたくさん
出てくるといいね。
メールありがとね。
といった内容だった。
家族の離散したオレには、友人・知人が兄弟でしかないと言っても
過言ではない。
ねぇさんが元気でいる……とても喜ばしいことだ。